大学院 情報環境学専攻

修業年限:2年 学位:修士(情報環境学)

  • 2016.04.07

    情報環境学研究科は2018年4月に東京千住キャンパスへ移転予定。

急速に変わる技術革新、情報環境の高度化に柔軟に対処できる人材を育成します。

情報環境学専攻の教育理念と目的

■社会から期待される、「独創性が重要となる研究能力」、「産業上の有効性が重要となる技術開発能力」、「幅広い技術・知識が必要な調査・企画能力」を修得し、社会で技術の研究・開発のリーダーとなる人材の育成を目的とします。

■「 研究開発に必要な発想法の基本」「問題発見・解決能力」「優れたプレゼンテーション能力」「情報収集・解析能力」「協調して仕事ができるコミュニケーション能力」から、希望進路と適性に応じてバランスの取れた能力を持つ人材を育成します。

■指導教員以外に8部門に分類された教員全員による集団指導体制をとります。さらに指導教員以外の副査を決定し、研究活動方針に第三者の意見を反映させ、専門分野のみの閉鎖的な教育にとどまることなく、偏りのない学力、幅広い発想力を養います。

情報環境学専攻の部門

  • 教育システム工学部門

    センサー技術、ネットワーク技術およびソフトウェア技術を基盤として、高い学習効果を上げられる理想的な教育システムに関わる研究・教育を行う。さらに、教授者と学習者にとっても心理学的・生理学的に好ましい自然なヒューマンインタフェースの研究を行う。将来の教育分野の最先端の知見・技術を効果的に活用し、特に教育コンテンツを含む実践的なシステムの構築法・分析手法を修得する。

  • 情報ネットワーク工学部門

    IP技術を中心としたネットワーク設計上の理論的な基礎や応用技術を修得し、次世代ブロードバンド技術、ユビキタスネットワーク技術を支えるネットワーク基盤の研究・教育を行う。具体的にはアドホック・センサーネットワーク、可視光通信等の実験環境を活用して、ネットワークを安心・安全に利用するための高信頼化技術、ネットワークセキュリティ技術、高速化アーキテクチャ技術に関わる高度な専門技術を修得する。

  • 知能情報工学部門

    近未来の高度知能化社会を実現するため、知能情報に関する技術の基礎から最新技術にいたるまでの研究・教育を行う。自らが知能情報システムを構築できる技術までの幅広い専門分野、具体的には人工知能技術、情報システム技術、データベース技術、分散システム技術、高信頼IT技術、ソフトウェア技術に関する高度な専門知識と研究能力を、最先端技術を結集した研究・教育環境の下で修得する。

  • マルチメディア工学部門

    人が安心し、便利で快適に暮らすために有用となる機器やシステムを設計・開発するための専門技術の研究・教育を行う。具体的にはディジタル信号処理技術を基盤にして、音声・音響・画像・ヒューマンインタフェースなど、人と機器とを相互に信頼できる快適な状態で接続するために必要なソフトウェア技術とハードウェア技術の双方を研究対象とした研究指導を実践し、マルチメディアの発展に貢献する高度な専門技術を修得する。

  • 医用福祉工学部門

    生体情報計測・処理技術を基礎にして、脳機能、生体信号解析法、高齢者や乳幼児の工学的支援などの研究・教育を行う。具体的には本キャンパス内にある総合研究所千葉共同利用施設内の高度な研究設備を利用した研究活動を通じて、脳科学、生体医工学、人間工学、福祉工学などに関し、医用工学の技術者に必須となる基盤技術を修得する。さらに、情報工学一般の技術者にも有効に活用できる専門知識と方法論を修得する。

  • 空間デザイン学部門

    高度に情報化され、しかも少子高齢化社会を迎えた私たちの生活空間を、いかに豊かで快適なものにデザインするかの研究・教育を行う。そのため、地域施設計画学をはじめ、生活環境学、生態学的心理学、ヒューマンメディア環境学等の思想や理念を学ぶとともに、創造的なアイディアを創出するオープンコンペに参画し、実践的な専門技術を修得する。

  • コミュニケーション工学部門

    複雑で高度な情報社会においてこそ密なコミュニケーションが重要となる。本部門では、人と人、人と機械の間の快適なコミュニケーションを実現するため、インタフェース工学、メディア工学、認知心理、社会心理など工学と人間科学の両方の学問の研究・教育を行う。特に、人間中心の考え方のもと未来の社会を支える視野の広いエンジニアを育成するための高度な専門技術を修得する。

  • 情報科学部門

    情報技術に理論的な基礎を与える本質的で重要な概念の修得を目的とし、様々な問題への数学的アプローチを中心とした研究・教育を行う。具体的にはセキュリティや通信の品質を保証する符号理論の基礎となる代数学、特に公開鍵暗号系の基礎となる整数論、人工知能における形式化された推論を扱う数理論理学に加え、3次元CADや図形プログラミングの応用技術を修得する。

情報環境学専攻の開講科目

  • 国際技術者英語ⅠA・ⅠB
    国際技術者英語ⅡA・ⅡB
    Practical English for Global Engineers
    知的財産特論
    プロジェクトマネジメント特論
    ヒューマンスキル特論
    MOT概論
    情報環境学セミナーⅠA・ⅠB
    情報環境学セミナーⅡA・ⅡB
    情報環境学グループ輪講ⅠA・ⅠB
    情報環境学グループ輪講ⅡA・ⅡB
    情報環境学創造型プロジェクトⅠA・ⅠB
    情報環境学創造型プロジェクトⅡA・ⅡB
    情報環境学特別研究ⅠA・ⅠB
    情報環境学特別研究ⅡA・ⅡB
    情報環境学調査研究ⅠA・ⅠB
    情報環境学調査研究ⅡA・ⅡB
    リファクタリング特論
    教育工学特論
    教育システム工学特論
    インターネット工学特論
    ネットワークセキュリティ工学特論
    ネットワーク工学特論
    高信頼化アーキテクチャ
    ユビキタスネットワークサービス設計学特論
    データベース工学特論

  • 分散システム技術特論
    知能システム工学
    言語処理特論
    高信頼IT特論
    データベース設計工学
    コミュニケーションインターフェース特論
    複合機能システムのデザイン
    ソフトウェア工学特論
    情報処理ハードウエア概論
    現代信号処理
    社会音響学特論
    生体情報システムのデザイン
    生体計測と情報処理
    医用福祉システム特論
    脳情報工学特論
    地域施設の空間計画論
    生活環境学
    ヒューマンメディア環境論
    生態学的デザイン論
    建築構造学特論
    特別設計演習A・B
    建築実務インターンシップA・B
    コミュニケーションインタフェース特論
    暗号理論
    記号論理
    整数論
    3次元CAD特論

2017年4月1日現在

※2018年度大学院入試を受験される方は、入学試験要項にて研究指導を受けられる教員をご確認ください。

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