工学部 環境化学科

  • 2016.04.07

    2017年度から工学部 環境化学科は学生募集停止。

資源の枯渇や地球温暖化、オゾン層の破壊など、地球規模での環境問題に直面している現代において、かつてのような大量生産・大量消費による発展ではなく、「持続可能な発展」が求められています。環境化学科では、地球環境を意識した上で化学と生物を基盤とした技術開発に従事し、その結果を社会貢献につなげていける技術者・研究者を養成しています。

学びのポイント

  • 新分野の創成

    化学を中心としながらも複合的な領域を多彩に取り入れ、実用に貢献できる新分野の創成を視野に入れた教育・研究を行っています。その過程で求めていくのは、学術的発見・発明から実用にいたるまでのプロセスを習得できる、確かな実学です。

  • ワークショップ

    身の回りで起きている現象の調査やものづくりなど、実際性のある学びを行うワークショップ科目を低学年次から開設し、高い技術力と実行力を身につけることができるよう配慮しました。学んだ知識を実践できる演習科目も、各年次に配置しています。

  • 4部門制

    「環境化学」「機能性高分子」「環境材料工学」「生物工学」の4部門を柱としています。これらの部門に関する基礎的学問の習得、さらに技術的課題に対する解決能力を得ることによって、人間社会が抱えている環境化学的な問題を解決する幅広い知識を身につけます。

暮らしを支える環境化学

環境化学科の学び

  • 環境化学

    人類の営みで生じる有機および無機化合物が、動植物あるいは微生物の生存にどのような影響を及ぼすのかを大局的にとらえられる素養を身につけます。

  • 機能性高分子

    生分解性高分子や汚染物質を検知・除去する機能をもった高分子の合成や物性、機能などをテーマとしています。

  • 環境材料工学

    環境の汚染度のセンシングや環境をモニタリングするための手法やセンサー、さらにそれに用いる材料など幅広く網羅します。

  • 生物工学

    バイオテクノロジーを利用した再生可能資源からの有用物質の生産技術、環境負荷の小さい生産技術、汚染物質の除去技術などの開発をめざし、これに必要な生物化学的な方法を身につけます

ピックアップカリキュラム

物理化学実験

物理化学実験

我々の過ごしている環境には、光・熱・応力・電界などのさまざまな刺激が含まれています。これらの刺激に高分子化合物・有機化合物・無機化合物などの材料がどのように応答するかを、測定実験を通して学びます。

応用有機化学実験

応用有機化学実験

2年次に習得したものづくり(有機化合物合成)の基本を応用して、高分子などの有機材料を合成します。さらにガスクロマトグラフィー、赤外分光、核磁気共鳴等の機器分析を利用して、それらの分子構造や性質などを調べます。分子構造をもとに有機材料の機能を考える力が身につきます。

応用生物化学実験

応用生物化学実験

バイオテクノロジーを利用した分析や再生可能資源からの有用物質生産、遺伝子解析など、環境化学を学ぶ上で重要なバイオ系の実験手法および、その原理や背景にある学問的知識を身につけ、応用力を磨きます。

学部共通カリキュラム

共通教育科目 科学技術と人間、社会との関わりを理解し、科学技術者として良識ある社会人として必要な教養、キャリア意識、倫理観を身につける
フレッシュマンセミナー/東京電機大学で学ぶ/情報と職業/論理的思考法/文章表現法/人間科学プロジェクト/歴史理解の基礎/哲学と倫理の基礎/認知心理学/人間関係の心理/自己心理学セミナー/ 情報デザインと心理/芸術/実用法律入門/日本国憲法/日本経済入門/介護福祉論/企業と社会/大学と社会/企業と経営/健康と生活/身体運動のしくみ/トリムスポーツⅠ・Ⅱ/体力科学演習/アウトドア スポーツA・B・C/技術者倫理/失敗学/情報化社会と知的財産権/製造物責任法/情報倫理/情報とネットワークの経済社会/情報化社会とコミュニケーション/科学と技術の社会史/科学技術と現代社会/ 科学技術と企業経営
世界で活躍できる技術者に必要なグローバルなコミュニケーション能力を身につける
グローバル社会の市民論/比較文化論/地球環境論/国際政治の基礎/ヨーロッパ理解/アメリカ理解/アジア理解/ドイツ語・ドイツ文化/中国語・中国文化/総合英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/口語英語Ⅰ・Ⅱ/英語演習A・B・ C・D・E・F・G・H・I/海外英語短期研修/国内英語短期研修
教職課程科目 教員免許を取得するための専門教養科目
教職入門/教育学概論/教育心理学/教育社会学/数学科教育法/工業科教育法/道徳教育論/教育相談/生徒・進路指導論/教育実習セミナー/教育実習Ⅰ・Ⅱ/教職実践演習(中・高) 他

工学部-環境科学科-主な進路

卒業者数
男子 67名 女子 14名

主な就職先

トヨタ自動車、大日本印刷、味の素、三菱電機、日立製作所、日本ケミコン、日本サムスン、共同印刷、JR東日本、TDK、富士電機、山崎製パン、パナソニック、YKK、大成建設、日本製紙、キッコーマンソイフーズ、住友精化、日立プラントテクノロジー、ニチレイフーズ、鳥居薬品、和光純薬工業、神戸屋、東京消防庁、教員(神奈川・埼玉など) など

大学院進学

21名(2014年3月卒業実績)
男子 18名
女子 3名

めざせる資格

公害防止管理者、毒物劇物取扱責任者、技術士補、危険物取扱者(甲種)、消防設備士(甲種)、弁理士、高等学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(理科)、中学校教諭一種免許状(数学)、中学校教諭一種免許状(理科) など

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