概要

千葉共同利用施設

総合研究所千葉共同利用施設

総合研究所千葉共同利用施設(旧先端工学研究所)は、学外研究者と本学の研究者との共同研究にも利用されている共同利用施設であるとともに、文部科学省等の研究プロジェクトを支援・推進している研究施設でもあります。

機器予約について

千葉共同利用施設の機器の実際の利用手続きや空き情報につきましては、機器予約システムポータルをご覧ください。
(予約用アカウントの事前申込が必要です。また詳細は「千葉共同利用施設の利用の手引」を参照してください)

大型実験機器の概要

以下は、本共同利用施設で利用できる大型実験機器の一覧です。

共用設備・場所 概要
MEG 7号館 0103室
生体磁気実験室(MEG室)
【現在長期メンテナンス中】
Neuromag社製122チャネル全頭型脳磁界計測装置
超高性能磁気シールドルーム
視覚刺激装置
聴覚刺激装置
体性感覚刺激装置
fMRI 11号館 0105 室
MRI実験室
日立メディコ製(Echelon Vega),fMRI(脳機能測定用)
1.5T超電導磁石型EPI用超高速切り替え傾斜磁場コイルシステム
(全身、頭部用コイル、表面・脊椎コイル装備)

大型実験機器の概要

全頭型122チャンネル脳磁界計測装置

世界最高水準の超高性能磁気シールドルーム

世界最高水準の超高性能磁気シールドルーム

脳磁界は脳波同様、脳内の電気生理的現象を捉えるものです。脳磁界は脳内の神経細胞の活動電流に伴って発生する微弱な脳磁場をSQUID(超電導量子干渉素子)センサを介して頭皮外から非侵襲的に計測します。本研究所では、フィンランドのNeuromag社製122チャネル全頭型脳磁界計測装置を超高性能磁気シールドルーム内に設置し、脳磁界を測定しています。

本システムには,視覚刺激装置、聴覚刺激装置、体性感覚刺激装置を備えており、様々な条件下の脳磁界計測が可能です。さらに、計測された脳磁界から信号源を求め、その信号源の位置を被験者のMRI画像に表示することで、脳内の正確な活動源を推定できます。

超高性能磁気シールドルーム(COSMOS)は、サッカーボールと同じ32面体の形状をしています。壁は4層のパーマロイ合金と1層のアルミニウム板とから構成されています。その性能は磁気遮蔽率の値で1Hzにおいて10万分の1以下、10Hzにおいては100万分の1以下です。

  • 世界最高水準の超高性能磁気シールドルーム

    ・全頭型122チャンネル脳磁界計測装置 (Neuromag122TM ,Neuromag社製) 
     チャンネル数:122 
     磁場分解能:5fT/cm√Hz 
     サンプリング周波数:100 ~2kHz (最大4kHz まで可能)
    ・各種刺激装置(画像、音声、電気刺激)
    ・高性能磁気シールドルーム
    ・ヘリウム循環型再液化装置

fMRI

強い磁石で体内を観察する

fMRI

MRI とは「Magnetic Resonance Imaging 」の略称で、磁気共鳴現象を利用した撮影装置です。体の任意部位を、任意方向から、断層写真を撮影することができます。MRI の検査は非侵襲的で、かつ解像度に優れている(1mm)ことから、臨床のさまざまな分野で診断に用いられています。また、脳機能の研究に於いても、非侵襲的で、且つ重要な手法として研究が盛んに行われています。

千葉共同利用施設では、このMRI により、脳機能画像による精神活動状態の研究(fMRI)の他に、人体の断層画像計測・処理の研究も行っています。

  • 主要装置

    ・MRI:Magnetic Resonance Imaging(日立メディコ製、Echelon Vega)
     1.5T 超電導磁石型EPI 用超高速切り替え傾斜磁場コイルシステム
     全身、頭部用コイル、表面・脊椎コイル装備
    ・視・聴覚刺激提示装置
    ・脳機能画像解析システム(SPM8)
    ・画像格納・転送システム(DICOMサーバー)

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