私の4年間のステップ

“電子と情報、双方の知識と技術を
学んだことが、自分の強みに”

K・Yさん 
茨城県/水城高校 出身

“電子と情報、双方の知識と技術を
学んだことが、自分の強みに”

K・Yさん 
茨城県/水城高校 出身

1年次

“インターンシップなどでも役立った、グループワークでの経験”

「基礎製図」で、ほぼ知識がない状態から自分たちで情報を集め、水と油の比重の違いを生かした「流体リラクゼーションマシン」を製作しました。学生同士で意見を出し合いながら製作を進めていったので、グループワークの大切さとものづくりの大変さの両面を体験し、理解することができました。ここでの経験はのちの研究室での活動はもちろん、インターンシップに参加した際にも役立ちました。またこれから就職して企業で働く際にも生かせるものだと思います。

※電子・機械工学系のデータを参考に掲載しています。

チームでものづくりをする

面白さや苦労を実感流体リラクゼーションマシンは水と油の比重の違いから流れをつくっていきます。難しいものではありませんが、学生同士で協力し合ったことは良い経験になりました。

2年次

“実際に手を動かすことで感じた、世の中の製品のレベルの高さ”

ブレッドボードと呼ばれる基板に部品をつなげて回路を製作する「電子工学基礎実験Ⅰ・Ⅱ」。実際に回路実装を行うことで、回路や基板といったものを設計する仕事についての具体的なイメージが持てるようになりました。でき上がったときには大きな達成感を覚えましたし、世の中に出回っている製品のレベルの高さも理解することができました。2年次には、こうした実際に手を動かす授業と同時にプログラミングに関する授業もあり、3年次以降に必要となる知識を数多く学べた学年だったと思います。

細かな部品の取り付けに苦労したことも

「電子システムゼミ」では自分たちで回路設計を行い、発振器やボイスチェンジャー、デジタル温度計などを製作。細かな部品が多く、とても苦労しました。

※科目が2018年度より3年次科目に変更になります。

3年次

“膨大なレポートを毎週提出し、
知識と思考力がアップ”

「電子情報実験Ⅰ・Ⅱ」という授業が印象的です。授業では毎回電子部品に関する製作や実験を行うのですが、その内容をレポートにまとめて翌週提出します。そのレポートは平均20枚とボリュームもあり、実験の結果だけでなく自分なりの考察も加えていかなければなりません。図書館に行く回数も飛躍的に増えました。さらに実験担当の先生や大学院生のチェックを受け指導もしていただくので、電気電子に関する知識に加えて論理的な考え方や文章としてのまとめ方など、多くのことが身につきました。

基板から自分で製作
実験の難易度も高度に

「電子情報実験」ではレポートのレベルも上がりましたが、もちろん実験や製作のレベルも上がりました。2年次までとは違い、自分で基板から製作も行いました

4年次

“研究の方向が間違っていても、
そこにもヒントがあると気付く”

4年次は薄膜・表面工学研究室に所属し、「太陽電池への応用を目的としたn型非晶質炭素膜の作製」をテーマに卒業研究を行っています。薄膜で太陽電池を製作することで、より安価で無害な製品づくりを目指しています。卒業研究の難しい点は、自分で方針を決めなくてはいけないので何が正解かわからず、調べながら進めていく点です。ただ、社会ではそうした研究が当たり前だし、間違った方向にも次のステップへのヒントがあります。それが研究の面白みでもあり、大切な役割なのだと実感しています。

薄膜の実験を繰り返し研究の精度を高める

さまざまな性質の薄膜での効果測定では、思うような結果が出ないことも。しかし、そうやって実験研究の精度を高めることで、着実にゴールに近づいています。

未来をクリエイトする人へ

日本電気株式会社

卒業後の進路に関して、回路を手がけたいという思いがありました。特にクラウド化が進むこれからの時代は、クラウドによってアプリケーションやソフトウェアを提供することが当たり前になります。そこで重要になるのがサーバやストレージです。これらの分野に関してトップシェアを誇っていることや、製品づくりの独創性に魅力を感じ、日本電気を志望しました。入社後は情報の蓄積や高速処理のできる製品づくりでIoT(Internet of Things)の土台を支え、世の中を豊にしていきたいと思っています。

Side Story

ギターやベース演奏が趣味で、今でもバンドで活動しています。

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