君は将来何者になろうか?

東京電機大学は、激動する社会の変化の中でも活躍できる真の研究者・技術者を育成するために、これからの時代を見据えたカリキュラム改編を2022年度より実行します。
以下の5つを柱としたカリキュラムにより、高い専門力を持ち、時代を先導できる人材を養成します。

#1

建学の精神「実学尊重」を時代に沿った
キャリアイメージにアップデートしたカリキュラム改革

将来の主軸となるキャリアイメージを意識した履修計画

東京電機大学では、基礎科目から積み重ね、専門性の高い高度な科学技術を学ぶことができます。加速する時代の変化の中で、科学技術は発展とともに分野を越えてつながり、そのつながりによって新しい価値が生まれています。変化に対応し、他の分野とつながって新たな価値やものを作り出していくこれからの科学技術者には、主軸となる深い知識と技能を身につけ、それを基盤として必要に応じて他分野を学び、応用できる力が求められます。

本学で学べる学問分野・履修科目は多岐にわたります。その中で、いま学んでいる科目が、将来のキャリアにどのようにつながっていくのかを考えながら履修計画を立てられるよう、キャリア情報と履修科目の関係性を可視化した、独自のカリキュラムモデルを提供しています。

  • キャリア情報… 関連する科学技術キーワードや独自の資格講座情報、就職業界情報などに、Web上で常時アクセスできます。
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#2

実社会で求められるジェネリックスキルの育成

初年次からのアクティブラーニングの全学的な段階的実施

本学は、実社会で活躍する科学技術者を育成しています。
そのため、専門的知識や技術を身につけるとともに、企業や実践の現場でその力を発揮できるよう、自立性・協調性・リーダーシップ・創造性などの資質・能力を実践的に育成する能動的学習を実施します。
具体的には、全新入生がグループに分かれて設定されたテーマに沿って創造的な対話を重ねる初年次科目「東京電機大学で学ぶ」や、仲間と協力してものづくりに挑戦する「ワークショップ」などの機会が初年時から設けられています。

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#3

確かな資質・能力(技術力)の成長を保障する
カリキュラム編成

アセスメント科目の新設

本学は、技術で社会に貢献できる人材の育成を使命としています。
この責任を果たすために、卒業研究や就職活動に入る前の3年次に「科学技術者としての必要最低限の資質・専門的能力」を育成し、その成果を厳格に見極めるアセスメント科目を全学科・学系に新設します。
この科目では、ポートフォリオなどを用いるなど、担当教員によるきめ細やかな指導を行い、すべての卒業生にそれぞれの専門学科・学系の卒業研究で要する専門知識・技術の定着を保証します。

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#4

特色ある科目のオンラインによる全学展開

オープン科目の新設

本学は、東京千住キャンパスの3学部11学科、埼玉鳩山キャンパスの1学部6学系において、それぞれが特色ある専門教育と共通教育を展開しています。今回のカリキュラム改編では、その中でも特に「特色のある科目」を全学の学生が受講できるように、オンライン(遠隔)授業の技術を活用した全学部同時開講によるオープン科目を新設します。空間的な制約を超えて、どこにいても、本学が誇るユニークな先生方の特色ある授業(科学技術概論、教養科目)を受講できます。

科学技術概論

近年、スマートシティ、電気自動車、医療福祉機器、再生可能エネルギーなどの最先端技術が注目され、今後の産業発展が期待されています。このような先端の科学技術は、様々な異なる専門分野が密接に関連して実現されるものです。そこで、学生の興味・関心を引き出し、将来の専門科目の学修に資する理工学基礎科目として、1年次に「科学技術概論」を設置しています。半期1科目に1つのトピック(最先端の技術)が割り当てられ、学部・学科の枠を越えた複数の教員が分担して、それぞれ専門分野の観点から最先端技術を解説します。本科目はオンライン環境の活用によって、キャンパスを越えて多くの学生が履修することができます。

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#5

教育・研究理念「技術は人なり」の精神に基づく
技術者教養教育の充実

科学技術者倫理科目の必修化

本学の教育・研究理念である「技術は人なり」をより鮮明に共有するために、科学技術者に必要な技術者倫理などの技術者教養科目を、全学部で必修とします。また、その理念を建学の精神「実学尊重」の中で実現すべく、より実践的な内容(失敗学など)へと深化させ、本学卒業の技術者に期待されている、使命感と責任感ある人材を育成します。

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強みを得て望む未来へ。To the future you want

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東京電機大学入試センター

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