
何かをつくり上げて達成感を得るだけじゃなく、
広く社会に紹介したい!
工学の魅力を伝えたい!
そんな熱い想いを胸に秘めた電大生たちが参加した、
動画コンテスト「電大動画グランプリ」が
開催されたぞ!

「ものづくり重視」の東京電機大学では入学後、
誰もがロボットとかCGとかいろいろなものをつくるんだ。
ものをつくるには、素材の特性や耐性、動かすための仕組みなど、
さまざまなことを考えなくちゃいけない。
この時に対面する多くが「振動」、
つまり「揺れる」というキーワードなんだ。
さあ、創造力を駆使して表現した電大生の動画をご覧あれ!
ものをつくるためには、用いる素材の特性やそれらの耐性、動かすためのしくみなど様々なことを考えます。このとき、「振動」つまり「揺れる」というキーワードに対面することが多くあります。そこで、第2回の募集テーマは、「揺れる」としました。
一次審査を通過して提出された動画15作品が二次審査の対象になりました。審査では、(1)「工学」への興味がわく作品か(工学的意義)、(2)印象に残るインパクトのある面白い作品か(興味喚起)、(3)テーマが伝わる作品か(表現力)、(4)東京電機大学のものづくりの魅力が伝わるか、を評価ポイントとしました。
今回の動画グランプリでは、エンジン、音声、光通信、電気の周波数、地震、粉砕、と多彩な「揺れる」が表現されていました。昨年度よりも、動画の構成に工夫が見られ、テンポのよい作品が多く集まりました。30秒という限られた時間で何を伝えたいのか、コンセプトを明確にするのが動画制作のコツでしょうか。来年度も、工学の面白さを表現した、多くの作品に出合えることを楽しみにしています。

https://youtu.be/bITDZRzrznc,NCS Spotify: http://spoti.fi/NCS All rights reserved.

エンジン付き自転車のラフスケッチから始まり、単気筒エンジンを搭載する作製過程や街中で試乗する動画からは、その臨場感とものづくりの楽しさがよく伝わってきました。ものづくりに全力で取り組む姿勢が高く評価されました。


まさに「揺れる」を表現した作品で、ゆっくり揺れる地震(低周波数)と速く揺れる地震(高周波数)による建物の共振を表現しています。実験の見せ方やペース配分などの作品の完成度の高さが評価されました。

Music provided by NoCopyrightSounds.Watch: https://youtu.be/z_m0wtLMfdU All rights reserved.

セミやカラスなど生き物の声の周波数特性がわかりやすく示されています。一方で、共存する音楽によって主音声が邪魔されているように感じられるという意見もありました。


※審査結果に対する個別のお問い合わせには
応じることはできません。ご了承ください。