学生プロジェクトアメリカ遠征! 惑星探査機コンテストに参加

TDU Space Project

国際大会「ARLISS 2018」に出場!
目標は、もちろん世界一!
世界各国の学生たちと技術を競う

「TDU Space Project(東京電機大学スペースプロジェクト)」では、米国ネバダ州ブラックロック砂漠で実施される惑星探査機のコンテスト「ARLISS」に毎年参加。小型の惑星探査機(CanSat)をロケットで高度4,000mまで打ち上げ、パラシュートで降下させたあと、目標地点まで自律制御でいかに近づけるかを競います。

20周年となる今大会は、世界6カ国25チームの学生たちが世界一を目指しました。
[過去の大会では「ComeBack Competition」部門で3位という成績を残しています。]

プロジェクト参加メンバーのコメント

今回、私たちはレーシングカーなどで採用されている「カーボンファイバー」を使用した機体を製作し大会に臨みました。このカーボンファイバーを自由に成形し、ボディやホイールとして使用しているチームは私たちだけです。製作の過程では、意見がぶつかり合うこともありましたが、各々の技術を結集することで、チームが一丸となっていきました。大会当日は、打ち上げ前にモーターが損傷してしまい、走行できず悔しい思いをしました。世界一の風景をこの目で見てみたいという想いを胸に来年も挑戦します。

電大には、好きなことを思う存分やらせてもらえる環境があります。「世界一への挑戦を続けていくことで、夢は叶うんだ」ということを同世代の人たちに伝えたい、それが私たちの活動の一番の目標です。

* 写真左から順に

  • R・K
    理工学部 機械工学系 4年
    東京都 / 区立九段中等教育校 出身

  • T・D
    理工学部 機械工学系 1年
    埼玉県 /県立大宮光陵高校 出身

  • O・K
    理工学部 機械工学系 3年
    埼玉県 / 県立春日部東高校 出身

  • S・Y
    理工学部 機械工学系 1年
    埼玉県 / 本庄東高校 出身