研究推進社会連携センター(産官学連携担当)では、3名の研究コーディネーターと3名の産学連携コーディネーターを配置し、「産」と「学」を繋げる橋渡しに取り組んでいます。
実施許諾、研究の委託、技術相談など、適宜ご相談をお受けしています。ご関心のある方は、下記のご依頼フォームか技術相談申込書にご記入の上、お送りください。
研究コーディネーター
亀井 隆夫
「強みを活かした新事業を立ち上げたい」「効率を上げたい」「うまくいかない技術的課題を解決したい!」と思った時、あなたならどうしますか? 自社に研究所があればよいですが、無ければご近所の大学があなたの研究所です。もちろん企業の研究所の方にも大学は強い味方です。コーディネーターは、企業の皆様の困っている内容をよく聞き、要素技術に分解整理し、最適な大学の知とワンストップで引き合わせます。
一方、コーディネーターが研究の初期段階から技術移転完了まで、研究工程を一貫して研究支援、実用化支援をしていく活動も行っています。これは、社会や企業のニーズが多く、かつ、大学が保有する強いシーズをテーマに設定して、大学から積極的に企業の皆様に研究成果をPRして、技術移転を促進していく「シーズプッシュ型」の活動です。ぜひ、大学からのセミナー、展示会の案内が届いたときは、ご参加ください。
研究コーディネーター
安江 準二
大学は、「敷居が高くて行きづらい」という事をよく伺います。
でもそんなことはありません。「本当に気楽に先ずは一声掛けてみて下さい。」皆様からのご連絡、お問い合わせをお待ちいたしております。
東京電機大学は「電機」となっておりますが、化学や医療に近い事柄を専門とされる先生方も沢山いらっしゃいます。先ずは一声が大切です。
企業様の新しい事業展開のヒントやお困り事の解決に少しでもお役に立てる事ができるとしたら、私たちの大きな喜びであります。「一期一会」を旨として、皆様とお会いできますこと、楽しみにしております。
研究コーディネーター
青木 昭彦
企業ニーズへの大学研究の利活用は、次代の商品開発への大きな礎となります。コーディネーターは、大学研究の利活用のA to Z、つまり相談から研究者との意見交換、そして契約締結までの技術移転を支援いたします。
企業を取り巻く状況は、一国に限らず世界の自然や経済環境等の変化を受け、様々にそして絶え間なく変化しており、その中で企業の優位なポジションを得るための考え方が、イノベーションと言われています。研究開発により新たな技術を取り入れ、新たな価値を見出そうする企業を是非、応援させて下さい。
産学連携コーディネーター
小島 芳和
インターネットによりグローバル化が進み、世界から好きな商品を携帯電話で簡単に購入できる時代です。企業の大小にかかわらず、他社が販売していない魅力的な製品を開発できれば世界の多くの人・企業に製品を購入していただくことができます。グローバル化によりビジネス変化も速くなっていますが、速い変化に対応するには自社以外の外部機関を上手に利用することが重要です。大学は広い分野の研究をしています。気軽に技術相談していただければ良いシーズを発掘できるかもしれません。
産学連携コーディネーター
許斐 信介
宇宙や海洋をはじめとし、様々な分野で新しい技術が生まれ、建築・情報・医療および介護など数多くの分野で、みなさまの安全・安心および豊かな暮らしに役 立っております。そんな新しい分野の研究・開発のお手伝いを、積極的に行ってまいりたいと、産学連携コーディネーターに就任いたしました。企業や大学が持 つシーズを育て、多くの皆様のニーズに添えるよう活動してまいりたいと思っております。
未来を支えるアイデアや技術があれば、ぜひお気軽にお声がけしていただき皆様とともに研究・開発を推進するお手伝いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
産学連携コーディネーター
古曳 孝明
実用化するために必要な技術を一つの企業で開発するには、莫大な投資と時間を要します。
特に時間は重要で、企業にとって市場の要求にマッチした商品をタイミングよく投入することは、その事業の継続に影響するからです。その実用化のタイミングを逃さないために、選択肢の一つとして大学シーズの活用があります。
東京電機大学では、あらゆる分野の研究が進んでおり、その研究成果を積極的に社会に還元することに務めています。
まずは、私共の産学連携コーディネーターにご相談ください。実用化を実現するためには、いくつかのハードルがありますが、伺った内容から必要な技術を選択し、企業様と共に実用化に向けたシナリオを作成し、ゴールに向けて一緒に頑張りたいと思います。