コーディネーター紹介

研究推進社会連携センター(産官学連携担当)では、4名の研究コーディネーターと2名の産学連携コーディネーターを配置し、「産」と「学」を繋げる橋渡しに取り組んでいます。

実施許諾、研究の委託、技術相談など、適宜ご相談をお受けしています。ご関心のある方は、下記のご依頼フォームか技術相談申込書にご記入の上、お送りください。

スタッフ紹介

技術移転のさらなる促進を目指して

亀井隆夫研究コーディネーター
亀井 隆夫

「強みを活かした新事業を立ち上げたい」「効率を上げたい」「うまくいかない技術的課題を解決したい!」と思った時、あなたならどうしますか? 自社に研究所があればよいですが、無ければご近所の大学があなたの研究所です。もちろん企業の研究所の方にも大学は強い味方です。コーディネーターは、企業の皆様の困っている内容をよく聞き、要素技術に分解整理し、最適な大学の知とワンストップで引き合わせます。
 一方、コーディネーターが研究の初期段階から技術移転完了まで、研究工程を一貫して研究支援、実用化支援をしていく活動も行っています。これは、社会や企業のニーズが多く、かつ、大学が保有する強いシーズをテーマに設定して、大学から積極的に企業の皆様に研究成果をPRして、技術移転を促進していく「シーズプッシュ型」の活動です。ぜひ、大学からのセミナー、展示会の案内が届いたときは、ご参加ください。

困った事があったら、先ずはご相談にお越しください

安江 準二研究コーディネーター
安江 準二

大学は、「敷居が高くて行きづらい」という事をよく伺います。
でもそんなことはありません。「本当に気楽に先ずは一声掛けてみて下さい。」皆様からのご連絡、お問い合わせをお待ちいたしております。
 東京電機大学は「電機」となっておりますが、化学や医療に近い事柄を専門とされる先生方も沢山いらっしゃいます。先ずは一声が大切です。
 企業様の新しい事業展開のヒントやお困り事の解決に少しでもお役に立てる事ができるとしたら、私たちの大きな喜びであります。「一期一会」を旨として、皆様とお会いできますこと、楽しみにしております。

外部研究機関としての活用を通した研究開発の促進

研究コーディネーター
青木 昭彦

 企業ニーズへの大学研究の利活用は、次代の商品開発への大きな礎となります。コーディネーターは、大学研究の利活用のA to Z、つまり相談から研究者との意見交換、そして契約締結までの技術移転を支援いたします。
 企業を取り巻く状況は、一国に限らず世界の自然や経済環境等の変化を受け、様々にそして絶え間なく変化しており、その中で企業の優位なポジションを得るための考え方が、イノベーションと言われています。研究開発により新たな技術を取り入れ、新たな価値を見出そうする企業を是非、応援させて下さい。

新たな連携による社会貢献の推進

高橋勉研究コーディネーター
高橋 勉

 東京電機大学では教育・研究そして大学のシーズを発展させ社会貢献を推進しています。建学の精神である「実学尊重」を具現化するため技術を通して社会に貢献できる人材育成、社会全体の発展への寄与に取組んでいます。
 コーディネーターは東京電機大学の強みである工学系研究の支援、更には医工連携等の異分野連携に取組み、イノベーションの創成および社会貢献のため企業の皆様と新たな連携、プロジェクトの構築を強力に進めています。また、地域連携では課題解決、産業の活性化にも繋げています。東京電機大学が保有している特許、研究成果を企業の皆様に活用頂くことで連携による価値創造(シナジー効果)、OnlyOne製品を生み出す支援を行っていきたいと存じます。
 企業の皆様の願い(ニーズ)を形にして素晴らしい成果が⽣み出せるよう邁進していく所存ですのでご協力・支援の程、宜しくお願い致します。

イノベーションにつながる産学連携の発展をめざして

清水信宏産学連携コーディネーター
清水 信宏

最近の社会の急速な変化は多くの連携により加速されています。
技術や科学の進歩も多くの連携により推進されます。
産学連携は、大学・研究機関と企業が協力し、知識や技術を共有することで、新しいアイデアや製品の創出を促進する取り組みです。「研究者」と「企業」だけではなく、コーディネータが加わることでよいマッチングが図られ、成果へとつながりやすくなります。過去の成功例でも、企業の担当者、大学の研究者、コーディネータ、の3者の協力により、イノベーションが生まれています。
企業は大学の研究成果、研究者の専門知識をもっと活用しましょう。
身近なことからご相談ください。

実用化のタイミングを逃さないためにご支援します

古曳CD産学連携コーディネーター
古曳 孝明

実用化するために必要な技術を一つの企業で開発するには、莫大な投資と時間を要します。
特に時間は重要で、企業にとって市場の要求にマッチした商品をタイミングよく投入することは、その事業の継続に影響するからです。その実用化のタイミングを逃さないために、選択肢の一つとして大学シーズの活用があります。
東京電機大学では、あらゆる分野の研究が進んでおり、その研究成果を積極的に社会に還元することに務めています。
まずは、私共の産学連携コーディネーターにご相談ください。実用化を実現するためには、いくつかのハードルがありますが、伺った内容から必要な技術を選択し、企業様と共に実用化に向けたシナリオを作成し、ゴールに向けて一緒に頑張りたいと思います。

関連コンテンツ