芝浦工業大学グローバルPBL参加学生レポート

2018.02.08

芝浦工業大学が主宰するグローバルPBLに参加した理工学部 電子・機械工学系 多積直之さんの参加レポートをご紹介します。このプログラムは芝浦工業大学から他大学へ募集があり、東京電機大学からも毎年電大生が参加しています。普段交流することが少ない他大学や海外からの留学生と協力しながら「課題解決」に挑みます。

【実施概要】
期  間 2017年12月11日~2017年12月21日
場  所 芝浦工業大学 大宮キャンパス
学外研修 なす高原自然の家(栃木県那須塩原)
言  語 英語

活動概要を教えて下さい

 このグローバルPBL(global project based learning、以下PBL)は芝浦工業大学と国内他大学、海外協定校の学生とで共同プロジェクトチームを作り、解決の方策を考えるプログラムです。本プログラムの参加企業が抱える「解決したい問題」がテーマ(課題)で、参加する日本人学生は、英語での議論、異なる文化、様々なバックグラウンドの中で「一緒に考えること」が求められます。このプログラムでは語学力だけでなく、コミュニケーション能力を高め総合的な問題解決能力を身につけられます。

どのような国からの参加者がいましたか

 海外からはインド・インドネシア・マレーシア・モンゴル・シンガポール・タイ・ベトナムの7か国からの参加大学生約40名。国内の大学からの参加学生が約40名。全体では女性の参加者が若干多い気がしました。

どのような活動をしたのか教えて下さい

 芝浦工業大学(大宮キャンパス)での制作活動と那須高原での2泊3日のフィールドトリップがありました。私たちのグループは株式会社栄精機さん(精密機器企業)からテーマを与えられて、キャスターの改善を行いました。例えばベビーカーなどを押しているとき、2,3センチの段差にぶつかるとそのままでは乗り越えることができず、前輪を持ち上げて乗り越える必要があります。これではベビーカーに乗っている赤ちゃんが落下してしまう危険性があるため、前輪を持ち上げずに段差を乗り越えるキャスターの改善提案を行いました。フィールドトリップでは、日光東照宮などの栃木県の観光地を訪れたり、三菱ふそうの工場見学を行いました。また、那須高原の宿泊施設に泊まり、プロジェクトの進行と那須高原の観光地のPR動画の作成などを行いました。

活動を通してどのようなことを感じましたか

 私は以前、電大の海外協定校である中原大学(台湾)で行われた語学研修プログラムにも参加したことがあり、その時と比較すると英語力が各段に伸びていることを実感しました。台湾でのプログラム参加後は英語を学ぶことへのモチベーションが高まり、それ以降英語の勉強を必死に取り組んでいたため、自分の成長を実感できて嬉しかったです。また、今回のプロジェクトでは私がグループのリーダーを務めることになりました。グループ内はまさに異文化で多種多様な背景、言葉の問題もあり、私のリーダーとして至らないところも多々ありました。しかし皆で一つのことをやり遂げる思いがあり、自然と互いに協力し合う体制ができていき、最終プレゼンでは素晴らしい発表をすることができました。リーダーとしてグループをまとめることは本当に大変でしたが、同時にこのように貴重な経験をすることができて大変良かったと考えています。