【中高大連携】「『アセチルサリチル酸の合成実験』とキャンパス見学」

2025.07.10

7月10日に、本学埼玉鳩山キャンパスにて大妻中野中学校・高等学校生徒を対象としたキャンパス見学、化学分野の実験を体験する「アセチルサリチル酸の合成実験」を実施しました。

 この講座は、実験を通した大学の学びを経験し、また、キャンパスを見学することで、中高生の興味関心を深め、進路選択の参考にしてもらうことを目的にしたものです。
 当日は猛暑の中でしたが、引率の先生を含め、希望者が集いました。午前は、理工学科生命科学系の宮崎翔准教授が講義と実験を行いました。熱心に講義を聴き、合成実験に取り組み、学びを深めました。学生食堂で昼食をとった後、午後は研究室などキャンパスを見学しました。同校卒業の本学学生2名も協力しました。
 生徒からは、「実験を通じて化学への関心が深まった」「戸惑うこともあったが先生や大学生の方々のサポートのおかげで楽しむことができた」「学校で学んだことが実験の際にどのように活かされるかがよくわかった」等の声が寄せられました。
今後もぜひ交流を深めていきたいと考えています。

本学担当教員:
・「アセチルサリチル酸の合成実験」
理工学部理工学科生命科学系 宮崎翔准教授
・「キャンパス見学」
理工学科理工学科生命科学系 長原礼宗教授
理工学部理工学科情報システムデザイン学系 高橋達二教授(協力)
理工学部理工学科電子情報・生体医工学系 本間章彦教授、趙崇貴助教
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