第60号 「一般社団法人東京電機大学校友会第１回社員総会」

一般社団法人東京電機大学校友会の第1回社員総会が5月18日に東京千住キャンパスで開催されました。昨年度まで社団法人だった校友会は、平成25年度からは一般社団法人として総会も社員総会と改め開催されました。当日は参与、代議員あわせて約200名の卒業生が出席され、議事も滞りなく執り行われました。法人移行は関係者の大変なご尽力によるもので、深く感謝するものであります。

さて、歴史を顧みますと校友会の発足は、明治42年に遡ります。発起人の卒業生と在校生2名が第1回卒業生と第2回の卒業予定者に趣旨を説明、さらに創立者の廣田先生、扇本先生の賛同を得て「電機学校同窓会」の設立を決定。「会員相互の交誼及び母校との連携を確保しもって醇美なるわが校風を永遠に保維することを目的」として、明治42年10月21日の第2回卒業式の後に、創立総会兼発会式を開催しました。母校を愛する気持ちから発足した同窓会は当初わずかに35名でしたが、現在校友会は20万人を超える組織となりました。

母校を想う気持ちは先人、現在の卒業生、そしてこれから卒業生になる後輩たちと、時代を経ても変わらないと思います。そして卒業生は学園のパートナーであり、最大の応援団でもあるのです。

校友会そして卒業生各位の益々の発展、活躍を改めて祈念した次第であります。