自分の興味分野の電気を極めたいと感じ電大へ

本学を志望したのは、自分が好きな電子工作やパソコンの理解を深められると感じたことがきっかけです。中学生の頃にはパソコンの自作や、部活でロボット製作にも携わっていました。ものづくりにもその仕組みにもとても興味があったので、ファクシミリを製作した1年次の「ワークショップ入門」はとても印象に残っています。製作過程から仕組みを学ぶだけでなく、画像を読み取る実験も行いました。性能改善の試行錯誤や、皆の前で動画を使い動作原理の説明を発表したのはよい思い出です。

1年次の制作ものづくりを実感できたファクシミリ製作

ファクシミリは文字や絵をデータ変換するために光電変換素子を用います。ハンダ付けといったそれまで自分が趣味にしていたことも製作で用いたので、ものづくりを学んでいるという実感がありよろこびを得ました。

プログラミングの理解をやっと深めることができた

「コンピュータプログラミングⅡ」の講義はとてもわかりやすく、C言語やプログラミングへの理解がより深まりました。実は、どちらも中学・高校時代に自主的に学んでいたのですが、自分だけでは理解できない部分が多く、結局途中であきらめてしまっていました。なので、私にとっては、まさに学びたかった分野です。ポインタの使い方や関数への値の受け渡し方、プログラミングで用いる記号のタッチタイピングなどを習得でき、学んだことは現在でもとても役立っています。

2年次の制作C言語テキストを機械語に変換

機械語は、コンピュータに直接指令できる言語です。プログラミング言語であるC言語ソースファイルを作成し、コンパイラで機械語に変換します。うまく記述ができないと変換できないのでやりがいがありました。

仕組みを理解し、ものづくりで体感した

「電子回路Ⅱ」は、2年次に学んだC言語と同様に以前から親しんできたものづくりを講義で学ぶことができ、大きな充実感を覚えた講義でした。部品一つひとつの役割を理解し、どのように機能するのかをつきつめ、そして実際に自分で製作までを行う授業は有意義でした。また、3年次までに得た知識と技術で、個人でものづくり作品の製作にも取り組み、私生活でも学び多き1年でした。

3年次の制作大学で学んだ知識を趣味に生かすよろこび

授業で学んだ電力増幅回路などの知識を応用して、趣味の一環で「ハンダごて温度コントローラー」を自作しました。電源装置は0V~15V可変できる電圧源にしました。大学の講義で仕組みを理解した上で製作したので、トラブルシューティングもスムーズにできました。

過去の課題を振り返り、理解がより深まった

4年次の「ワークショップ」では、1年次で製作したファクシミリの仕組みを中学・高校生にわかりやすく教えるための教材の考案がテーマでした。過去の課題を振り返ることで、当時曖昧だった部分を見つめ直すことができ、理解をより深めることができました。また、よい教材にしようと研究室のメンバーとアイデアを出し合い試行錯誤したことも、とても印象に残っています。最後の発表では先生から高評価が得られ、達成感がありました。

4年次の制作自分の学びを教材にして感じた難しさ

1年次のファクシミリ製作を中高生の教材にする課題では、自分の体験した学びをどう伝えるかで試行錯誤しました。研究室のメンバーと協力し結果的にはよい評価を得られましたが、人に伝えるという難しさを実感しました。

東京電機大学大学院 工学研究科 電気電子工学専攻

大学院でも続けていこうと考えているのですが、現在、電気システム制御研究室で「SRモータに関する研究」に取り組んでいます。SRモータは、レアアースを用いないことから、近年注目されているモータです。しかし、駆動に必須のセンサーは高コストで、モータの強度などを欠いてしまう課題があります。そこで、研究では、センサレス駆動法の確立をテーマにしています。将来は、ものづくりで産業界に寄与できるような技術者を目指したいと思っています。

卒業後の研究VR とコントローラーデバイス。トラックのリアルな運転を体験できます。

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