実際に自分の手でものをつくりながら学べること、多くの卒業生が社会の多様な現場で活躍されていることに魅力を感じました。
理論はもちろんのこと、手を動かしながらものづくりを学べることに興味を持って入学しました。中学時代はロボコンに出場、高校時代はプラネタリウムを製作。大学では、半導体について知りたいと思っていましたが、学んでいくうちに、生活を支えているインフラ分野への興味が大きくなっていきました。
1年次の「回路理論および演習Ⅰ」の授業では、多くのタイプの回路について学び、回路を見ればその特性がわかるようになっていきました。2年次の「電磁気学および演習Ⅱ」では、モータや変圧器に使われている電磁気について学び、目に見えない現象を理解することができたことに、とても達成感を感じました。
研究室のメンバーと協力して取り組む必修科目が4年次に行う「ワークショップ」です。社会のニーズにどう応えるのかという課題を設定し、私たちは「スマホ冷却機能つきスマホスタンド」を企画・製作。外部の技術士会の方が厳しく評価する実践的な授業であり、製品開発を体験できる貴重な機会でした。