点、線、面、3次元、動画と、段階的にデザインの基礎を学ぶ

1年次では「デジタルデザイン」という科目で、デザインの基礎を学びました。最初に
点、次に線、そして面を使ったデザインを制作し、最後に動画制作に取り組みました。
どの課題も手描きなどアナログでも、パソコンで制作してもよく、人によって表現が全
く異なるのを見て、デザインの奥深さを知ることができました。私自身は3次元課題
で初めてパソコンを使い、動画の課題では、ずっと習ってきたピアノをモチーフにした
作品を制作しました。
※「デジタルデザイン」は現在2年次配当科目。

1年次の作品動画課題の「Architecture of Piano」の一場面。CADで制作。

建物だけでなく、ランドスケープデザインにも挑戦

これまで、簡単なものから徐々に難しい設計課題が与えられてきましたが、「建築設計製図Ⅳ」では、東京の南青山という都会の一等地の古い集合住宅を、現在の自分の視点で設計するという課題に取り組みました。これまでの課題に比べて規模が大きく、初めてランドスケープもデザインしました。この課題を通して、設計には床のタイルの模様、植栽など幅広い知識が必要なことに気づかされ、先生に20回以上意見をいただきながら課題を完成させた、とても勉強になる授業でした。

2年次の作品「道を編む、街を編み込む」をテーマに、廊下が街の道のようになる集合住宅を設計。

電大入学後の成長が感じられた、母校校舎の設計

「建築設計製図Ⅴ」では、母校の小学校の敷地を課題に、校舎の設計に取り組みました。建築の視点をもって母校を訪れてみるといろいろな発見があり、大学に入学してからの成長を実感できました。また、自分が過ごした環境や経験した出来事をいかに設計に取り込むかを考えるのは楽しかったです。私の母校は東京の赤坂にあり敷地が狭いので、校庭を2階に、プールを地下につくるなど工夫しました。この作品を学内外のコンペに出品して特別賞を頂くことができ、よい経験になりました。

3年次の作品母校の小学校の敷地に設計した校舎。テーマは「きらめく赤坂」。

自分で行った研究の結果に基づいて、空間デザインを作成

「卒業研究」では、デパートやショッピングセンターといった商業施設の共用部分の空間構成について、1970年以降の変遷を研究しました。研究の結果、昔は通路など人が通る場所がはっきりしていましたが、最近は、はっきりと共用部分に分類される部分が少なくなり、広場のようなところに商品が並び、人はその間を縫って歩いてショッピングを楽しむような賑やかな空間が多いことがわかりました。これから、この研究成果を生かして商業空間の設計に取り組みます。

4年次の作品卒業論文の一部。卒論を通して将来の夢が広がった。

東京電機大学大学院 未来科学研究科建築学専攻

大学院での目標は、まず、修士1年生の間に2級建築士の資格を取得することです。また、海外での設計のワークショップに参加したり、コンペに積極的に出品したりして設計の経験を積み、コミュニケーション力も高めたいと思っています。もともとプロダクトデザインやインテリアデザインに興味があったので、卒業後は、公共施設や商業施設など、人がたくさん集まる場所がより魅力的になるような空間をデザインする仕事に就きたいです。

部活動大学1年次には体育会剣道部に所属し、その後も時々近所の道場で汗を流しています。

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