建築に興味があり、理系の総合大学ならではの充実した研究施設と幅広いカリキュラムで学ぶことが、自分の成長につながると思い本学に入学しました。

意見を交わしながら理想の形を追究する楽しさ

初めてのものづくりにグループで取り組む「ワークショップ」。4月より、毎週先生の指導を受けながら設計のブラッシュアップを繰り返し、最後に夏休みの5日間集中講義で実物を製作します。私たちはひょうたん型のテーブルと椅子をつくりましたが、実寸でつくる際にはミリ単位の精度が求められとても苦労しました。また、グループみんなで意見を交わしながら、理想とする形をつくり上げる難しさと楽しさを実感できました。

1年次の作品失敗もありましたが、グループでものをつくる貴重な体験に。

自分が計画分野に興味があることに気づいた

「地域施設計画」は、不特定多数の人が利用する地域施設を計画するうえで配慮しなければならないことを学ぶ、基礎中の基礎といえる授業です。小学校、病院、高齢者施設などの時代に合わせた変遷、海外の事例などを具体的に学びました。施設ごとの設備や仕様のすべてに理由があることがわかり、とても納得したと同時に、「なぜ」を追究する性格の自分は、計画分野に興味と適性があることに気づくことができました。

2年次の作品たくさん書き込みをして学んだ「地域施設計画」の教科書。

環境行動について学ぶ面白さを実感

「建築都市デザイン」では、街づくりの前提となる環境行動を学びました。前半の授業では、学生に対して「赤色の印象は?」といった環境行動に関するさまざまなアンケート調査が行われ、その内容が解説されました。そして、後半の授業で、アンケート結果を2人1組で分析・考察したうえでレポートを作成し、最後に発表を行いました。環境行動には心理学的な側面もあり、2年次に興味を持った計画分野にも関わるため、より深く学びたいと思いました。

3年次の作品「北千住で思い浮かぶこと」の集計結果を考察しレポートを作成。

段差に集まる人々を調べ、卒業研究に

環境行動を学ぶため「建築・環境計画研究室」に所属。卒業研究のテーマは、屋外の座れる段差における人々の滞在に関する研究です。特定の公園を対象に、デッキ状の段差空間にどうして人が集まるのかを解明するため、段差で座った場所、年齢層、人数、目的などを1日8時間ほど調査し、集まる人々の傾向を分析・考察しています。人が集まる段差と集まらない段差の違いを分析し、公園や施設づくりにも生かせるよう研究を続けます。

4年次の作品公園の段差に集まる人々を定点で観測し、分析・考察。

東京電機大学大学院 未来科学研究科 建築学専攻

大学院でも環境行動をさらに深く学びたいです。現在は段差空間にテーマを絞っていますが、今後は街なかの人が集まる場所について広く研究したいと思います。将来的には、商業施設や公共施設などの不特定多数の人が利用する場所に対して、空間づくりの企画やプロデュースができる仕事に携わりたいです。

年に一度のライブ参戦

大好きなアーティストのライブに行くのが楽しみです。年に一度のツアーには毎年参加しています。座席情報をライトに読み込ませた演出は圧巻で、ついつい空間づくりにも注目してしまいます。

年に一度のライブ参戦

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