数学を深く学びたいという想いと同時に、化学や物理などの学びにも興味があったため、幅広く学べる主コース・副コース制を採用している本学に魅力を感じました。

プログラミングで数学の面白さと奥深さを知った

初めてプログラミングに触れ、数学の面白さと奥深さを感じることができたのが「数理プログラミングⅠ」。特に印象に残っているのがフラクタル図形の一種であるマンデルブロー集合です。自分で打ち込んだ数式が画像として確認でき、その図形を拡大すると同じ図形が連続してあらわれることに驚きました。数学=数字という考えから一歩進んで、数式を社会や生活でどう生かせるかをもっと知りたくなりました。

1年次 教科書数式を打ち込んであらわれた、マンデルブロー集合の画像。

考える粘り強さを鍛えられた「確率論」

「確率論」は、高校までに学んできた確率の理論的背景を学ぶ授業です。確率の本質を理解するための授業は難易度が高く、毎時間授業ノートは数式で真っ黒になりました。ここで培った順序立てて粘り強く考える力は、3年次以降の学びでもとても役立っています。教科書に載っている計算問題には生活に密着した興味深い例題も多く、実生活で応用できる学問として、苦労しながらも楽しく学べた授業です。

2年次の学習内容授業ノート。正規分布の分散を導出しグラフとして表す。

Mathematicaに触れ、数学がさらに好きに

「理学輪講A・B」では、グループで専門書を読み進めながら、トーラスと呼ばれる3次元図形を回転させるという課題を解きました。Mathematicaというプログラミング言語を備えた数式処理システムに数式を打ち込む際、変数の範囲を正しく入力しないと図形がきれいに回りません。試行錯誤しながらトーラスが正しく回ったときの達成感は忘れられません。Mathematicaに触れ、数学をさらに好きになりました。

3年次の学習内容トーラスの回転の成功例と失敗例。変数の設定で図形が変化する。

偏微分方程式を用いて自然現象を解析

研究室では微分方程式を用いて、物理学の諸現象を数学モデルとして表現する研究を行っています。自然界の波しぶきや風に揺れる木々、氷が溶けて水になる過程などを偏微分方程式で記述し、自然現象を解析します。とても難解な学びですが、数学が身の回りでどのように生かされるかを考えることは、私が本学で学びたかったテーマです。これまで培ってきた知識と粘り強さで、4年間の集大成となる研究に取り組んでいます。

4年次の研究内容偏微分方程式のテキスト。基礎から数値解析までを例題で学ぶ。

カシオ計算機株式会社

深く学んだ数学を企業でどう生かせるかを考え、計算機や腕時計を愛用していたカシオ計算機株式会社を志望しました。面接時に「10年後の自己PR」として、自分の能力や特性を生かして製品開発にゼロから携わりたいとプレゼンテーション。後生に伝わる製品をつくれるように活躍したいと思っています。

サッカーや野球をスタジアムで観戦

サッカー観戦やプロ野球観戦によく行きます。応援しているチームの勝敗に一喜一憂するだけでなく、友人とスタジアムに行き、大きな声で応援するのが最高の楽しみです。

サッカーや野球をスタジアムで観戦

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