加速度的に進化する情報化社会の基盤をつくる「情報システム工学」と、多彩な技術の連携から生まれる現代のものづくりを支える「デザイン工学」。この2分野が協働して実現する、「工学と人間科学からの価値創造」に挑戦していく、創造的なエンジニアを育成します。工学を習得し、人間と社会をよく知ることで、利用者の立場で「モノ・システム・サービス」をデザインし、具現化できる力を養います。
理論の習得だけではなく、実際に手を動かす演習や実験、ワークショップを1年次から積極的に導入しています。早期からものづくりを体感することで、ものづくりの喜びややりがいを実感し、創意工夫する力を育成。さらに、「ものづくりセンター」などの最新設備ときめ細かいサポート体制で、実学教育を強力にバックアップします。このような環境で学んだ本学の卒業生は、社会に出てからも高く評価されています。
プロジェクト型学習を実践するPBL※科目や、グループディスカッション、グループワークを重視したカリキュラムを展開。協働作業を通じて周囲と円滑なコミュニケーションを図りつつ、自分の意見を表現し、課題解決に取り組む体験を4年間で積み重ねます。生きた知識と技術を身につけながら、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」といった、社会人に必要な基礎力を習得できます。
※ Project-Based Learning
(学生が主体となって学ぶ問題解決型授業)