機械工学科の学生が二級機械保全と三級製図検定に同時合格

2023.06.28

令和4年度技能検定後期合格発表があり、機械工学科(受検当時)の学生3名が二級機械保全と三級製図検定に同時合格しました。
技能検定は、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、機械加工をはじめ、全部で130職種の試験があります。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。

検定職種/技能士の名称
機械保全(機械系保全作業)
二級機械保全技能士

機械・プラント製図
三級機械・プラント製図技能士
合 格 者
工学部 機械工学科 中原駿さん(受検時:4年/現:工学研究科 機械工学専攻 修士1年)
工学部 機械工学科 浦澤優希さん(受検時:3年/現:4年)
工学部第二部 機械工学科 廣瀬大宝さん(受検時:2年/現:3年)
所 属
中原さん
機械加工学研究室(松村隆教授

浦澤さん
人間支援工学研究室井上淳准教授

廣瀬さん
機械工学科 学生職員
参 考
技能検定制度について(厚生労働省ホームページ)


合格者のコメント

中原さん
まずは本受検にあたり、ご指導賜りましたご関係者様各位に感謝申し上げます。
製図作業は機械系の仕事をしていく上では必要となる能力なので、自分の技量を試すために受検しました。
今後は二級機械・プラント製図技能士に挑戦したいと思っています。

浦澤さん
将来は設計職に就きたいと考えており、そのための能力を習得したいという思いから3級CADを、機械要素についての知識を得たいという思いから2級機械保全を受検しました。
同時合格は、先生方、先輩方のご指導のおかげだと考えています。今回の勉強を通して、製図のみが設計ではないということを学ぶことができました。
今後は二級機械・プラント製図技能士や機械加工の技能習得を目指して、日々精進したいと考えています。

廣瀬さん
機械の保全に関する知識を深めたく受検しました。
反復練習をしているうちに合格点に届くようになり、この度合格することができました。合格にあたり懇切丁寧にご指導いただいた先生方、先輩方に感謝いたします。
これからも精進してまいります。

左から廣瀬さん、浦澤さん、中原さん