大学院生のグループが「Ubicomp 2025」 内の国際ワークショップにて受賞

2026.02.09

10月12日、フィンランド・エスポーで開催されたUbicomp 2025 内の国際ワークショップ HASCA 2025にて、「Sussex-Huawei Locomotion Challenge 2025」が行われ、本学大学院生が優秀な成績を収めました。箕輪さんと関口さんは昨年も第3位に入賞しており、2年連続の受賞となります。

本コンペティションは、スマートフォンに搭載された加速度・ジャイロ・地磁気センサから得られる時系列データを用いて、人の移動状態を認識する手法の性能を競う国際的な研究チャレンジです。

Task 1 は、学習と評価の両方に同一データセットを用いる設定で、単純な認識精度だけでなく、基盤モデルを人間行動認識へどのように適応させるかという手法設計の独創性や妥当性も含めて評価される課題です。一方、Task 2 は、学習と評価で異なるデータセットを用いるクロスドメイン設定となっており、未知環境に対する高い汎化性能が求められます。

コンペティション名
Ubicomp
Sussex-Huawei Locomotion Challenge 2025
受賞者/受賞内容
Task 1 第3位
システムデザイン工学研究科 情報システム工学専攻
日向寺拓海さん(修士1年/生体信号処理研究室)
未来科学研究科 情報メディア学専攻
寺下逸生テオさん(修士1年/音響コミュニケーション研究室)
時系列基盤モデル TimesFM を用い、異なる時間分解能のセンサ信号と統計的特徴量を融合するマルチスケールな行動認識手法を提案

Task 2 第1位
システムデザイン工学研究科 情報システム工学専攻
箕輪大さん(修士2年/生体信号処理研究室)
先端科学技術研究科 情報通信メディア工学専攻
関口遼一さん(博士1年/データ科学・機械学習研究室)
基盤モデル MOMENT を少量のラベル付きデータで微調整し、データ拡張および予測後処理を組み合わせることで、ドメイン差に対して頑健な認識手法を構築
所属研究室
生体信号処理研究室 (川勝真喜 教授
音響コミュニケーション研究室(池田雄介 教授
データ科学・機械学習研究室(前田英作 教授
参 考
国際学会 Ubicomp

HASCA2025