「丹羽保次郎記念論文賞」授賞式について

2016.02.18

平成27年度 東京電機大学学術振興基金等各賞授賞式
「丹羽保次郎記念論文賞」授賞式について
~2月27日(土) 10:30~12:00 東京千住キャンパス1号館にて~

学校法人東京電機大学

東京電機大学(学長 古田勝久)では、2月27日(土)10:30より、東京千住キャンパス1号館3階カシオホールにて、平成27年度「丹羽保次郎記念論文賞」授賞式を開催いたします。

丹羽保次郎記念論文賞は、初代学長である故丹羽保次郎博士の功績を記念して、昭和52年より電子通信工学関連分野(情報工学等の関連分野を広く含む)に属する大学院生を中心とした若手研究者の優れた論文に授与するもので、今年で39回目を迎えます。過去の受賞者は本学以外にも東京大学や京都大学の国立大学や早稲田大学や慶應義塾大学などの私立大学などから合計77名になります。(今回受賞者を含む)

今年は10篇の応募の中から、丹羽保次郎記念論文賞審査委員会(委員長 古田勝久学長)による厳正な審査の結果、下記の1篇の受賞論文が決定しました。

当日は「丹羽保次郎記念論文賞」以外にも学術振興基金賞として本学関係者を対象とする「論文賞」「教育賞」「発明賞」等の授賞式を行います。

東京電機大学の学術振興基金の取り組みを、ご取材賜りますようお願い申し上げます。

<平成27年度 東京電機大学学術振興基金「丹羽保次郎記念論文賞」受賞論文>

受賞者 受賞対象論文および論文掲載誌 受賞事由
中濵 正統
(なかはま まさのり)

東京工業大学
精密工学研究所
助教
Athermal and Widely tunable VCSEL with bimorph micromachined mirror

Optics Express
vol.22, no.18, pp.21471-21479
(2014年8月)
面発光半導体レーザにバイモルフ効果を備えたカンチレバー機構で微調可能な共振器鏡を作りこむという独創的な発案により、発振波長の温度環境によるシフトを抑制するとともに、カンチレバーの静電的制御により発振波長を連続的に可変動作できることを実際のデバイスではじめて実証した。

※ 「学術振興基金」は東京電機大学が設置する学内における教育並び研究活動の助成および学内外の科学技術に関する優秀、顕著な研究に対する援助を行い、もって科学技術の振興に寄与すること等を目的として、特色のある教育並びに研究活動や奨学援助、国際交流などの奨励に資する事業を展開しています。

<平成27年度 東京電機大学学術振興基金授賞式開催概要>

■日 時 : 平成28年2月27日(土)10:30 開始
■会 場 : 東京電機大学東京千住キャンパス1号館3階カシオホール
  住所 : 東京都足立区千住旭町5番(JR北千住駅東口(電大口)より徒歩1分)
■スケジュール : 10:30~12:00  授与式及び受賞者によるプレゼンテーション

■ 本件に関するお問い合わせ先
~技術は人なり~学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当 本田・秋山
TEL  03-5284-5125/FAX 03-5284-5180 e-mail  keiei@jim.dendai.ac.jp
〒120-8551  東京都足立区千住旭町5番