(2/18)スマート農業シンポジウム ~加工・業務用野菜の機械化一貫体系とサプライチェーン最適化~を開催

2022.01.20

NEWS RELEASE
報道関係各位

東京電機大学・釜道紀浩教授が代表者を務めるコンソーシアム主催
スマート農業シンポジウム
~加工・業務用野菜の機械化一貫体系とサプライチェーン最適化~
を開催
~開催日:2月18日(金)/開催形式:オンライン配信(ウェビナー・300名・無料)~

学校法人東京電機大学

東京電機大学(学長 射場本忠彦)の釜道紀浩 教授(未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科)を代表者とする「埼玉加工・業務用野菜スマート農業実証コンソーシアム」が、2月18日(金)13:00よりオンライン配信(Zoom ウェビナー)にて、「スマート農業シンポジウム~加工・業務用野菜の機械化一貫体系とサプライチェーン最適化~」(定員:300名/参加費:無料)を開催します。
同コンソーシアムは2020年度、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の委託先として採択され、2年間にわたり、「加工・業務用野菜サプライチェーン最適モデル構築を目的とした、キャベツ・玉ねぎの機械化栽培技術体系と産地リレーと連動したスマート農機の県間広域シェアリングによる低コスト技術体系の実証」を推進しています。シンポジウムは、その取り組みの紹介と成果報告のほか、基調講演などを通じて、加工・業務用野菜のスマート農業技術や農業機械のシェアリング、サプライチェーン連携に関する最新の知見を共有することを目的として開催します。

■日  時
2022年2月18日(金) 13:00 ~ 16:00

■開催方法
オンライン配信(Zoomウェビナー)

■定  員
300名

■参 加 費 
無料(事前登録制)

■プログラム
*講演者、題目は変更となる場合があります。予めご了承下さい。
1)基調講演「野菜・花きにおけるスマート農業実証プロジェクトの概要と農研機構の取組」
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 松元哲 所長
2)プロジェクト報告
①実証概要
東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 釜道紀浩 教授
②成果報告(シェアリング、サプライチェーン連携)
日本能率協会コンサルティング 金子恭久 氏・柳沼草介 氏
3)招待講演
①「スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証」
愛媛大学 社会連携推進機構 地域協働センター西条 羽藤堅治 センター長
②「広島型キャベツ100ha経営におけるスマート農業化への試みとその展望」
県立広島大学 生物資源科学部 生命環境学科 三苫好治 教授
4)総合討論・質疑

■主  催
埼玉加工・業務用野菜スマート農業実証コンソーシアム

■共  催
西条スマート農業実証コンソーシアム、広島型キャベツ100ha経営スマート農業実証コンソーシアム、
AaaSコンソーシアム「広島・島根」
※本シンポジウムは、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の支援により開催致します。

■お申し込み
事前申込制。本学ホームぺージからお申し込み下さい(https://www.dendai.ac.jp/event/20220120-01.html

■お問い合わせ
東京電機大学 研究推進社会連携センター(研究推進担当)TEL:03-5284-5230

以上

【ご参考】
■シンポジウム開催の背景 ~日本における農業現場の実情~
日本の農業現場では、担い手の減少や従事者の高齢化により労働力不足が深刻化しています。また、依然として人手に頼る作業も多く、省力化や負担軽減が重要な課題となっています。このような生産現場における課題に対して、ロボットやAI、ICTなどの先端技術を活用することで、省力化・効率化・高品質生産を実現する「スマート農業」の取り組みが推進されています。

■「埼玉加工・業務用野菜スマート農業実証コンソーシアム」について
・代表者
釜道 紀浩(東京電機大学 教授(未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科))

・構成員
[代表機関]学校法人東京電機大学
[共同実証機関](株)日本能率協会コンサルティング、(株)関東甲信クボタ、
クボタアグリサービス(株)、(株)クボタ、(株)セネコム、JA三井リース(株)、
埼玉県(農林部生産振興課、本庄農林振興センター)、(株)リンガーハット
[生産者](株)関東地区昔がえりの会、(株)埼玉玉ねぎ生産供給センター、
(有)こだわり農場鈴木、長野昔がえりの会、松川村営農支援センター

・農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」で実証中の課題名
加工・業務用野菜サプライチェーン最適モデル構築を目的とした、キャベツ・玉ねぎの機械化栽培技術体系と産地リレーと連動したスマート農機の県間広域シェアリングによる低コスト技術体系の実証(課題番号:露2C03)

・同 実証概要
加工・業務用野菜のサプライチェーン最適モデル構築を目的とした露地野菜栽培(キャベツ・玉ねぎ)の機械化、および県間産地をリレーした収穫機の12カ月高稼働シェアリングと、サプライチェーン効率化による、低コストオペレーション・適正品質・適期適量の一貫技術体系を実証する。

<取材に関するお問い合わせ先>
学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当:本田・多田・石井
TEL 03-5284-5125/FAX 03-5284-5180  e-mail:keiei@jim.dendai.ac.jp
〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 https://www.dendai.ac.jp/