令和4年度 学校法人東京電機大学学術振興基金「丹羽保次郎記念論文賞」を決定

2023.02.03

NEWS RELEASE
報道関係各位

令和4年度 学校法人東京電機大学学術振興基金
「丹羽保次郎記念論文賞」を決定

学校法人東京電機大学

東京電機大学(学長 射場本 忠彦)は、このたび令和4年度「丹羽保次郎記念論文賞」を決定しました。
「丹羽保次郎記念論文賞」は、本学の初代学長である故丹羽保次郎博士の功績を記念して、昭和52年(1977年)より電子通信工学関連分野(情報工学、電気工学等の関連分野を含む)に属する大学院生を中心とした若手研究者の優れた論文に授与するものです。今年で46回目を迎え、これまでに94名(今回の受賞者を含む)が受賞しています。受賞者は、本学以外にも東京大学や京都大学などの国立大学、早稲田大学や慶應義塾大学などの私立大学からも選出されています。
今年度は8篇の応募の中から、丹羽保次郎記念論文賞審査委員会(委員長 射場本忠彦 学長)による厳正な審査の結果、下記2篇の受賞論文を決定しました。詳細は以下の通りです。

<令和4年度 学校法人東京電機大学学術振興基金「丹羽保次郎記念論文賞」受賞論文>

受賞者/所属(申請時):
橋田 紘明 
東北大学 大学院情報科学研究科
受賞対象論文および論文掲載誌: 
Mobility-aware User Association Strategy for IRS-Aided mm-Wave Multibeam Transmission Towards 6G
IEEE Journal on Selected Areas in Communications,vol.40,no.5,pp.1667-1678,May 2022
受賞事由:
本論文は、インテリジェントリフレクタを用いた移動通信ネットワークの制御方法を提案したもので、今後6G通信に向けて重要な技術の一つである。特許出願するなど実用面まで踏まえた提案であり、丹羽保次郎記念論文賞にふさわしいと判断される。

受賞者/所属(申請時):
矢倉 大夢 
筑波大学 大学院システム情報工学研究群
受賞対象論文および論文掲載誌:
Self-Supervised Contrastive Learning for Singing Voices
IEEE/ACM Transactions on Audio, Speech, and Language Processing(April 2022, vol.30)
受賞事由:
教師なし対照学習を歌声に利用し、従来の手法よりも優れた精度の歌手識別法を提案している。特に、新たな学習手法を開発し、歌手の識別のみならず、類似の歌声あるいは歌い方をする歌手の探索を可能にした点は幅広い応用が期待される。

※「学校法人東京電機大学学術振興基金」は、学校法人東京電機大学が設置する学内における教育並びに研究活動の助成、および学内外の科学技術に関する優秀、顕著な研究に対する援助を行い、もって科学技術の振興に寄与すること等を目的として、特色のある教育並びに研究活動や奨学援助、国際交流などの奨励に資する事業を展開しています。

<取材に関するお問い合わせ先>
学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当:多田・河井・本田
TEL:03-5284-5125/FAX 03-5284-5180  e-mail:keiei@jim.dendai.ac.jp
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