第50号 「次の100年に向け東京電機大学の新たな飛躍を願って~生き残りから勝ち残りへの転換。そしてさらなる飛躍へ~」

2012.05.21

 東京千住キャンパスでは開設記念式典、披露式も滞りなく執り行われました。平成20年の創設決定以来、東日本大震災を経験しながらも無事、今日の日を迎えられましたのは、地元行政・住民の皆様、設計・施工者など関係各位の尽力、そして教職員のご理解・ご協力の賜物であります。ここに深く感謝するとともに、学園創立100周年記念事業の中核である東京千住キャンパス創設第1期計画の完了と、多年にわたる東京神田キャンパス問題の解決をご報告し、次の100年に向けたスタートを宣言します。
 さて、歴史を振り返りますと大正7年、校舎竣工式で創立者の一人、廣田精一先生はこう挨拶されたそうです。

「校舎はできました。この上はこれを最も有意義に使用するは私共の任務。すなわち仏はできましたが、魂はこれから入れるのであります。」

 東京電機大学人全員が、当事者として学園のことを考え、教職員が一体となり考えうる本学の次の100年を自分達で作り上げ、実践していくことが重要と考えるのであります。

次の100年に向け東京電機大学の新たな飛躍を願って~生き残りから勝ち残りへの転換。そしてさらなる飛躍へ~

☆☆☆理事長メッセージ 第50号(2012.5.21)☆☆☆
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