産学プロジェクトにも参加し、実社会に必要な技術を得られた

学部生時代のインターン先ではじめて触れたUnity、それを活用した研究室でのソフトウェア開発、さらに学外イベントの参加などを通して、より知識と技術を学びたいと感じたのが進学の決め手となりました。

「ソフトウェアアーキテクチャ持論」など、学部時代よりも一歩先のソフトウェア設計・開発手法を学ぶことができ、より実践的な知識を深められました。また、所属の「実空間コンピューティング研究室」では数多くの産学プロジェクトがあり、自らの知識や技術がどのような形で実業務に結びつくのか明確になりました。

思い出深い研究は2つあります。ひとつは、修士一年次でのラジコン制御。センサを搭載したRaspberry Piで大型のラジコンを制御する研究でしたが、それがきっかけとなり、シンガポールで開催された「IDCロボコン2015」に参加しました。

もうひとつは、私の研究テーマである「方向検知が可能なRFIDボードを用いた仮想空間における家具配置システム」です。RFIDタグを利用することで実空間の情報を仮想空間に再現するシステムで、例えば転居時などでの家具の配置検討に活用できます。

また、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)との連携ができ、3Dライブなどエンターテイメント分野への応用も可能です。大学院で得た学びは、社会に出て存分に生かしていけると感じています。

「方向検知が可能なRFIDボードを用いた仮想空間における家具配置システム」「方向検知が可能なRFIDボードを用いた仮想空間における家具配置システム」

学会 自分の研究が多分野で活用できることを知った

以前から、「IDCロボコン」の存在は知っていたものの、自分の専門ではないと感じていました。しかし、自分の研究に近い分野だと気づき参加を決意しました。技術を多分野でも生かせるという実感とともに、海外の学生との交流もでき、得るものが多い大会でした。

後輩指導 自発的に学習できる後輩の育成を心がけ指導

授業のティーチングアシスタントとして後輩を指導してきましたが、ヒントや答えを教えるだけの指導はしないよう心がけました。学問において重要なのは答えよりも、自らが思考して解にいたることだと考えています。後輩が自発的に学習できる授業環境を、常に念頭に置き指導にあたりました。

そして未来へ 進路先 株式会社リクルートホールディングス

学部生時代はシステムインテグレータ職を検討していましたが、よりソフトウェア開発に注力できる業界でと考え、先進的で価値のあるサービスを提供している株式会社リクルートホールディングスを志望しました。多くの人に喜びを与えられるサービスの開発者を目指していきます。

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