フォーミュラSAEプロジェクトがオーストラリアに遠征

2019.11.22

東京電機大学フォーミュラSAEプロジェクトが、12月5~8日にかけてオーストラリアのWinton Motor Racewayというサーキットで開催される「2019 Formula SAE Australasia」に参戦するため遠征します。

2018年オーストラリア大会

フォーミュラSAEとは、日本の自動車技術会に相当する米国SAE(Society of Automotive Engineers)が主催する教育プログラムで、世界各国の大学生が共通のルールに基づいて小型のレーシングカーを開発し、設計技術や走行性能を競い合います。本プログラムは工学だけでなく幅広い能力を持った人材育成を目的としているため、コースを走行してタイムを競うだけでなく、レーシングカーを開発するベンチャー企業という想定のもと、販売戦略やコスト管理能力、開発能力などが審査員とのディスカッションにより評価されます。今年は6カ国34チームがエントリーしており、昨年よりも更にグローバルな大会となっています。

オーストラリア遠征中の様子は、フォーミュラSAEプロジェクトのfacebookとホームページで公開予定です。下記のリンクからご覧いただけます。皆様からの応援をよろしくお願い致します。

マシン走行時

出走前

開発力を競う静的イベント

昨年はエンデュランスイベントで奨励賞を受賞

*写真はすべて2018 FormulaSAE Australasia