応用化学科の阿部助教が、高知県立美術館「再考《少女と白鳥》 」に協力

2025.09.10

工学部 応用化学科の阿部善也助教が、高知県立美術館で9月13日より開催される特別展「再考《少女と白鳥》」に協力しました。

同美術館が所有する絵画「少女と白鳥」について、ドイツ人画家ハインリヒ・カンペンドンクの作品とされていましたが、
様々な調査の結果、天才贋作家と呼ばれるヴォルフガング・ベルトラッキの手で作られた贋作である可能性が高いことが明らかになりました。
阿部助教はこの絵画に使われた絵具等の材質分析を担当しています。

今回の展示では、この贋作に関する調査成果の報告を中心として、「贋作/偽物と真作/本物」をめぐる諸問題に光をあてます。

阿部助教は下記の協力を行いました。

・作品の科学調査の実施
・展示パネル作成への協力
・有識者としてのインタビュー回答