インターンシップで内容の濃い就業体験

インターンシップとは、学生が一定期間企業などで研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行う制度です。本学では、学生が自らの専攻やキャリアに関連した就業体験を行うことによって、将来のキャリアを考え、自らの職業について深く考える最適な機会になるとして、インターンシップを推進しています。

インターンシップ参加  1,240
※2022年度実績
※1人で複数参加している場合もカウントしています。

インターンシップの流れ

  • 4月※1

    インターンシップ説明会

  • 5月※1

    インターンシップ実施企業情報公開

  • 6月

    実施希望先企業への問い合わせ
    → 応募書類の提出

  • 7月

    実施先企業の決定・覚書等書類の提出
    → 賠償責任保険の加入

  • 8・9月

    インターンシップ実施

  • 10月※2

    インターンシップ
    成果発表会・報告書提出

※1 夏に実施されるインターンシップに向けて、春から準備を進めます。あらかじめインターンシップ先企業を研究し、自身の目的を明確にすることが大切です。

※2 インターンシップ実施後、事前準備で設定した自らの課題や目的に対して、どのような成果が得られたか、振り返ります。ほかの学生の経験を聞く機会があるのもよい刺激となります。

インターンシップの感想

O.K写真

インターンシップ参加学生 Voice

O.Kさん

工学部 機械工学科4年
神奈川県/県立平塚江南高校 出身

3年次の4月に学生支援センター主催の「インターンシップ説明会」に参加し、就業体験を通して志望企業を絞り込みたいと考えました。
エンジニアとして暮らしに役立つ技術開発に携わりたく、毎日使っているエレベータの技術開発体験が行える東芝エレベータ株式会社に興味を持ち、5日間のインターンシップに参加しました。

実際の業務で使用しているiCADソフトを用いて、ガバナー(調速機)の3D図面を製作。
2・3年次の授業で学んだCADの知識を生かし、スムーズに操作できました。また、操作パネルの分解と組み立ても行い、長く押す「開」ボタンは堅牢に設計され保守点検しやすい配線にしているなど、見えない部分の工夫を知りました。

大学で培った知識や技術が仕事をするうえで生かせることを実感できました。
さらに、社員の方から「ビル管理担当の方々など、私たちのお客様は誰なのかを常に意識して機械の開発・設計をしています」と伺い、この技術は誰のためにあるのか、そこで自分は何ができるのかを考えることが、志望企業検討の際の指標となりました。

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