大学院 先端機械工学専攻

修業年限:2年 学位:修士(工学)

従来の機械工学の枠にとらわれず、電気・電子・情報分野など広範囲な技術分野を取り込み、材料・加工・計測・制御の分野から光応用技術そして医療福祉分野やロボットなど、最先端の機械工学分野や広範囲な科学技術分野で活躍できる科学技術者を育てます。

先端機械工学専攻の教育目標

■あらゆる産業が最先端機械技術に対応できる優れた技術者を求めており、これに対応できる科学技術者を育てます。

■機械及び他の分野を有機的に統合し、広範囲な技術進歩に対応できる思考・先見・創造力を有する科学技術者を育てます。

■世界が経験していない少子高齢社会を元気に生きていくのに必要なものづくり技術の教育に取り組んでいきます。

先端機械工学専攻の部門

  • 材料・加工システム部門

    先端材料の応用に欠かせない材料物性とそれに基づいた先端加工法などに対して高度な研究と教育を行う。

  • 計測・制御システム部門

    最先端の機械システムに関わる現象の高精度な計測と、運動・振動制御を中心として、先端的で高度な研究と教育を行う。

  • 光応用システム部門

    微細加工や画像などの光応用技術、そしてオプトメカトロニクスなど、最先端の機械工学に必要とされる光技術に対して高度な研究と教育を行う。

  • 医療・福祉システム部門

    最先端の医療・福祉機器開発に必要とされる生体計測・制御・システム解析などに対して、機械工学およびシステム工学的見地から高度な研究と教育を行う。

先端機械工学専攻の開講科目

  • 先端機械工学特別演習Ⅰ・Ⅱ
    先端機械工学セミナーⅠ・Ⅱ
    先端機械工学特別研究Ⅰ・Ⅱ
    インターンシップ
    有限要素法特論
    材料組織と分析技術特論
    機械加工学特論
    塑性学特論
    光応用工学特論
    光学機器製造技術特論

  • レンズ設計工学特論
    振動のモデリングと解析特論
    バイオ・マイクロマシン特論
    メカニカル制御特論
    精密測定特論
    ネットワークロボティクス特論
    医用工学・医療福祉機器特論
    先端メカニズム特論
    車両運動制御特論
    鉄道車両特論

  • 海外サイエンス・プログラム
    アカデミック・プレゼンテーション
    アカデミック・ライティング
    研究者倫理
    科学技術社会論
    総合技術特別講義
    融合技術戦略特論
    技術経営学特論
    バイオメディカル・グローバリゼーション・エンジニアリング特論

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