大学院 概要と3つのポリシー(令和6年度以降入学者用)

工学研究科の教育・研究方針並びに教育目標

世界に貢献する独創的かつ斬新な科学技術の開発は我が国に課せられた使命です。このための必須の要件は独創性のある、先端技術の開発を推進する技術者、研究者の存在です。この養成訓練の場として大学院は大きな使命を負い、重要視されています。
工学研究科修士課程は工学部全学科の上に設置されており、広い工学分野を包含し、科学技術の発展に柔軟に対応できると同時に学部教育との連携が容易になっています。また、大学院生のほとんどが有給の学習補助員として学部生の指導を担当することにより自身の基礎学力の養成と経済的負担の軽減が容易な構成となっています。また「連携大学院方式」をとり最先端の設備と機能をもつ学外の研究所でも指導を受けられ、研究領域の拡大、学際化、高度化を進め研究内容の拡大を図っています。

科学技術は自然に対する好奇心とその摂理を理解、予測、制御するための道具としての基礎能力(学力)を身に付け、独創性をもってこれを実際に応用することが肝要です。本研究科ではこれに有効と考えられる方法として学位論文の作成を重要視し、この成果を学内だけではなく広く学外の人々が誰でも参加可能なポスター形式により発表しております。

また広く社会人に対しても積極的に門戸を開いており、修士課程の全専攻に昼夜開講制を実施するとともに、履修期間も2年に限らず3年でも選択できる社会人コースも準備し多様な履修方法の要求に対応できるようになっております。さらに国際的視野を身に付けるため海外語学研修、海外での国際会議、シンポジウム等への積極的な参加を奨励し、また多くの海外研究者、留学生の受け入れも行っています。

工学研究科 専攻一覧

専攻 課程 昼夜開講 修業年限 学位
電気電子工学専攻 修士課程 2年 修士(工学)
電子システム工学専攻 修士課程 2年 修士(工学)
物質工学専攻 修士課程 2年 修士(工学)
機械工学専攻 修士課程 2年 修士(工学)
先端機械工学専攻 修士課程 2年 修士(工学)
情報通信工学専攻 修士課程 2年 修士(工学)

3年間で修士号を取得する「社会人コース」を工学研究科で設置。2004年4月、工学研究科では全専攻に3年間で修士号を取得する「社会人コース」を開設しました。社会人コースの大学院生は、平日夜間と土曜日に開講される科目の単位を中心に取得しながら、3年間で修士号の取得を目指していきます。 ※「昼夜開講制」を実施しております。

入学者受け入れの方針

工学研究科は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」、本研究科の人材養成像に共感し、さらに各専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。
そのため本研究科は、学士課程で基礎専門知識を十分身につけ、各専攻の専門分野における基礎的な問題を解決する意欲を持った人、本研究科が掲げる人材像の高度科学技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

電気電子工学専攻

工学研究科の電気電子工学専攻は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」、本研究科の人材養成像に共感し、さらに本専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度かつ先端的な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。
そのため本専攻は、学士課程で養った電気工学、電子工学、情報処理分野などの基礎専門知識をさらに発展・深化させ、電気電子工学分野における問題を自立的に解決する意欲を持った人、本研究科が掲げる人材像である、独創性、創造性のある高度科学技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

電子システム工学専攻

工学研究科の電子システム工学専攻は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」、本研究科の人材養成像に共感し、さらに本専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。
そのため本専攻は、学士課程で養った電子工学、情報工学、光工学分野などの基礎専門知識をさらに発展・深化させ、電子システム工学分野における問題を自立的に解決する意欲を持った人、本研究科が掲げる人材像である、独創性、創造性のある高度科学技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

物質工学専攻

工学研究科の物質工学専攻は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」、本研究科の人材養成像に共感し、さらに本専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。
そのため本専攻は、学士課程で養った環境を意識した化学、生物および物理を基盤とする技術分野などの基礎専門知識をさらに発展・深化させ、物質工学分野における問題を解決する意欲を持った人、本研究科が掲げる人材像である、独創性、創造性のある高度科学技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

機械工学専攻

工学研究科の機械工学専攻は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」、本研究科の人材養成像に共感し、さらに本専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。
そのため本専攻は、学士課程で養った機械技術および機械システムとその周辺分野などの基礎専門知識をさらに発展・深化させ、機械工学分野における問題を産業の核となって解決する意欲を持った人、本研究科が掲げる人材像である、独創性、創造性のある高度科学技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

先端機械工学専攻

工学研究科の先端機械工学専攻は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」、本研究科の人材養成像に共感し、さらに本専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。
そのため本専攻は、学士課程で養った電気・電子・情報分野を含む最先端の機械工学分野の基礎専門知識をさらに発展・深化させ、世界を視野に入れ、産業の核となって先端機械工学分野における問題を積極的に解決する意欲を持った人、本研究科が掲げる人材像である、独創性、創造性のある高度科学技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

情報通信工学専攻

工学研究科の情報通信工学専攻は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」、本研究科の人材養成像に共感し、さらに本専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。
そのため本専攻は、学士課程で養った情報・コンピュータ技術と通信技術の両分野の基礎専門知識をさらに発展・深化させ、情報通信工学分野における問題を積極的に解決する意欲を持った人、本研究科が掲げる人材像である、独創性、創造性のある高度科学技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

教育課程編成・実施の方針

工学研究科では、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、「確かな基礎力と独創性、創造性のある能力」を育むため、各専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施し、現代社会での問題に実践的に即応できる研究者および高度科学技術者を養成します。
(1)各専攻の専門分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
(2)各専攻の専門分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します
(3)各専攻の専門分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します
※ 標準修業年限は、修士課程2年

電気電子工学専攻

工学研究科の電気電子工学専攻は、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、本専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施し、現代社会での問題に実践的に即応できる研究者および高度科学技術者を養成します。
(1)電気電子工学分野に応じた高度かつ先端的な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
(2)電気電子工学分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します
(3)電気電子工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、グローバル時代の技術者に必要な語学を含むコミュニケーション力、発信力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します
※ 標準修業年限は、修士課程2年

電子システム工学専攻

工学研究科の電子システム工学は、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、本専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施し、現代社会での問題に実践的に即応できる研究者および高度科学技術者を養成します。
(1)電子システム工学分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
(2)電子システム工学分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します
(3)電子システム工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、グローバル時代の技術者に必要な語学を含むコミュニケーション力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します
※ 標準修業年限は、修士課程2年

物質工学専攻

工学研究科の物質工学専攻は、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、本専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施し、現代社会での問題に従来の学問体系にとらわれることなく、幅広い学際的見地に立って、新素材に関する基礎物性理論から応用技術に至るまでを総合した学問体系のもとで、実践的に即応できる研究者および高度科学技術者を養成します。
(1)物質工学分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
(2)物質工学分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します
(3)物質工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します
※ 標準修業年限は、修士課程2年

機械工学専攻

工学研究科の機械工学専攻は、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、本専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施し、現代社会での問題に実践的に即応できる研究者および高度科学技術者を養成します。
⑴ 機械工学分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
⑵ 機械工学分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します
⑶ 機械工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します
※ 標準修業年限は、修士課程2年

先端機械工学専攻

工学研究科の先端機械工学専攻は、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、本専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施し、現代社会での問題に実践的に即応できる研究者および高度科学技術者を養成します。
(1)先端機械工学分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
(2)先端機械工学分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します
(3)先端機械工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します
※ 標準修業年限は、修士課程2年

情報通信工学専攻

工学研究科の情報通信工学専攻は、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、本専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施し、現代社会での問題に実践的に即応できる研究者および高度科学技術者を養成します。
(1)情報通信工学分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
(2)情報通信工学分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します
(3)情報通信工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します
※ 標準修業年限は、修士課程2年

学位授与の方針

工学研究科は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者を、「先端的な専門知識を修得し専門分野における基礎的な問題を解決する能力を備えた人物」と認定し、修士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、本研究科が設置する各専攻の専門分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を持つ
(2)各専攻の専門分野に関わる基礎的課題を設定し、専門的な知識と技術を活用して、それを解決し発表できる実践力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、各専攻の専門分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ
※ 標準修業年限は、修士課程2年

電気電子工学専攻

工学研究科の電気電子工学専攻は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者を、「電気工学、電子工学、情報処理分野などが有機的に融合した学際領域における十分な基礎学力、さらに電気電子工学の先端的な専門知識を修得し専門分野における課題を解決する能力、発信力を備えた人物」と認定し、修士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、電気電子工学の高度かつ先端的な専門知識や技術、また関連する分野の基礎知識を持ち、さらに継続して修得していく力を持つ
(2)電気電子工学に関わる課題を設定し、高度かつ先端的な専門知識や技術、関連する分野の基礎知識を活用し、広い視野を持って解決に導く課題解決力、それを発表できる発信力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、電気電子工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ
※ 標準修業年限は、修士課程2年

電子システム工学専攻

工学研究科の電子システム工学専攻は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者を、「電子工学、情報工学、光工学分野における十分な基礎学力、さらに電子システム工学の先端的な専門知識を修得し専門分野における課題を解決する能力を備えた人物」と認定し、修士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、電子システム工学の先端的な専門知識や技術、また関連する分野の基礎知識を持ち、さらに継続して修得していく力を持つ
(2)電子システム工学に関わる課題を設定し、専門知識や技術、関連する分野の基礎知識を活用し、広い視野を持って解決に導く課題解決力、それを発表できる発信力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、電子システム工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ
※ 標準修業年限は、修士課程2年

物質工学専攻

工学研究科の物質工学専攻は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者を、「物質に関する基礎知識、新しい物質を作る技術や合成する技術、さらに物質工学の先進的な専門知識を修得し専門分野における課題を解決する能力を備えた人物」と認定し、修士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、物質工学の基盤となる専門知識や技術、また関連する分野の基礎知識を持つ
(2)物質工学に関わる課題を設定し、専門知識や技術、関連する分野の基礎知識を活用し、現実における制約のもとで解決に導く課題解決力、それを発表できる実践力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、物質工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ
※ 標準修業年限は、修士課程2年

機械工学専攻

工学研究科の機械工学専攻は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者を、「機械工学の先端的な専門知識を修得し機械技術および機械システムとその周辺分野に関する多様な基礎知識を有機的に統合して課題を解決する能力を備えた人物」と認定し、修士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、機械工学の多様な専門知識や技術、また関連する分野の基礎知識を持つ
(2)機械工学に関わる課題を設定し、それを専門知識や技術、関連する分野の基礎知識を活用して解決し、発表できる実践力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、機械工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ
※ 標準修業年限は、修士課程2年

先端機械工学専攻

工学研究科の先端機械工学専攻は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者を、「電気・電子・情報分野を含む最先端の機械工学分野に関する多様な基礎知識を有機的に統合し、さらに先端機械工学の先端的な専門知識を修得し専門分野における課題を解決する能力を備えた人物」と認定し、修士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、先端機械工学の専門知識や技術、また関連する分野の多様な基礎知識を持つ
(2)先端機械工学に関わる課題を設定し、専門知識や技術、関連する分野の基礎知識を有機的に統合し、多様な技術的課題を解決に導く課題解決力、それを発表できる実践力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、先端機械工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ
※ 標準修業年限は、修士課程2年

情報通信工学専攻

工学研究科の情報通信工学専攻は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者を、「情報通信工学の先端的な専門知識を修得し専門分野における基礎的な問題を解決する能力を備えた人物」と認定し、修士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、情報通信工学の専門知識や技術、また関連する分野の基礎知識を持ち、情報・コンピュータ技術と通信技術の両分野に関して幅広い視野を有する
(2)情報通信工学に関わる基礎的課題を設定し、専門知識や技術、関連する分野の基礎知識を活用し、自立して解決し発表できる実践力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、情報通信工学分野に応じた高度科学技術者および研究者として、高度情報化社会における困難な技術課題に対応できる問題解決能力、並びに深い考察力と課題解決力を兼ね備えるとともに、必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ
※ 標準修業年限は、修士課程2年

工学研究就職実績グラフ

※2020年度修士課程修了者実績

工学研究科 電気電子工学専攻

シャープ、ソニー、ソフトバンク、トヨタ自動車、沖電気工業、三菱電機、鹿島建設、小糸製作所、小松製作所、村田製作所、大成建設、竹中工務店、JR東海、東京メトロ、東京電力ホールディングス、東芝、JR東日本、凸版印刷、日産自動車、日立製作所、本田技研工業、明電舎、JVCケンウッド、NECプラットフォームズ、YKKAP、アサヒビール、アルプスアルパイン、オムロン、オリンパス、セイコーエプソン、パイオニア、バンダイナムコスタジオ、ローランド、京セラ、東武鉄道、北陸電力、エレコム、オカムラ、キヤノンメディカルシステムズ、クラレ、ソニーLSIデザイン、ホンダテクノフォート、旭化成EICソリューションズ、横河電機、三菱UFJインフォメーションテクノロジー、三菱電機プラントエンジニアリング、東芝インフラシステムズ、東芝プラントシステム、東芝三菱電機産業システム、日本電産、富士電機、BEMAC、NLTテクノロジー、NS・コンピュータサービス、SCREENファインテックソリューションズ、SMC、TDCソフト、UL Japan、アストロデザイン、アズビル金門、アドバンテスト、アプライドマテリアルズジャパン、アルファシステムズ、エー・アンド・デイ、エヌエフ回路設計ブロック、オプトラン、オリエンタルモーター、キーウェアソリューションズ、キオクシア、サンケン電気、シーエーシー、ソシオネクスト、ダイフク、トップ、ナジコイーエス、ニチコン、パトリオット、フジクラ、マクニカ、マブチモーター、ミネベアミツミ、ローム、一般財団法人日本品質保証機構、蔚藍集団国際人材創造、横河計測、岩崎通信機、寺崎電気産業、新電元工業、川重岐阜エンジニアリング、双葉電子工業、東京エネシス、東京エレクトロン、東京電機大学大学院先端科学技術研究科電気電子システム工学専攻、東光高岳、東電設計、東洋電機製造、日新電機、日本工営、日本電産サンキョー、美和ロック、野村マイクロ・サイエンス

※2018〜2020年度修士課程修了者実績

物質工学専攻

AGC、パナソニック、三菱電機、東芝、凸版印刷、日野自動車、GSユアサ、デンソー、フクダ電子、京セラ、出光興産、日清紡ホールディングス、IHI検査計測、三菱マテリアル、三菱商事ライフサイエンス、山下ゴム、住友電装、東芝プラントシステム、日産オートモーティブテクノロジー、富士電機、敷島製パン、ADEKA、BWR運転訓練センター、KYB、イノアックコーポレーション、エヌデーデー、エンビジョンAESCエナジーデバイス、エンビジョンAESCジャパン、オルガノ、キクチ、ソマール、タイカ、タチエス、パウダーテック、フジクラ、ミツバ、ミネベアミツミ、リファインホールディングス、関東電化工業、丸善石油化学、吉野石膏、共同印刷、興国インテック、古河電池、後藤精工、広栄化学工業、小松マテーレ、新日本無線、千住金属工業、椿本興業、田中貴金属グループ、東亜ディーケーケー、東京応化工業、東洋製罐、藤森工業、南部化成、日鉄テクノロジー、日東工器、日本ケミコン、富士機工、堀場テクノサービス、矢崎総業、林原

※2018〜2020年度修士課程修了者実績

機械工学専攻

SUBARU、トヨタ自動車、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、三菱電機、鹿島建設、小糸製作所、小松製作所、大成建設、JR東海、東京電力ホールディングス、JR東日本、凸版印刷、日立製作所、本田技研工業、明電舎、いすゞ自動車、コニカミノルタ、スズキ、マツダ、ヤマハ、ヤマハ発動機、ヤンマー、横浜ゴム、京セラ、共同印刷、日機装、日野自動車、日立造船、富士電機、NTTファシリティーズ、アマダホールディングス、エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ、オカムラ、オリンパス、キヤノンアネルバ、キヤノンメディカルシステムズ、グローリー、三井E&S造船、三井住友海上火災保険、三菱ケミカル、三菱マテリアル、三菱電機インフォメーションシステムズ、東芝エネルギーシステムズ、東芝エレベータ、東芝機械、東武インターテック、日立Astemo、日立オートモティブシステムズ、日立グローバルライフソリューションズ、日立ニコトランスミッション、日立ハイテクファインシステムズ、日立建機、日立国際電気、日立産機システム、理研計器、ANAベースメンテナンステクニクス、JFEプラントエンジ、KYB、NTN、アトムメディカル、アマノ、オイレス工業、コイト電工、ジーテクト、ジヤトコ、ジャパンエレベーターサービスホールディングス、ジャムコ、スタンレー電気、ダイフク、タカラベルモント、テプコシステムズ、トーハツ、ニフコ、プライムアースEVエナジー、マキノジェイ、ミネベアミツミ、ヤマザキマザック、ユタカ技研、ユニプレス、リンテック、ルネサスエレクトロニクス、荏原実業、工機ホールディングス、三共技研工業、三恵技研工業、三谷産業、山下ゴム、山崎製パン、山本金属製作所、芝浦機械、住友ベークライト、小森コーポレーション、信越化学工業、水道機工、精工技研、千住金属工業、綜合警備保障、村田機械、大気社、東プレ、東京計器、東洋製罐グループホールディングス、栃木屋、日本アビオニクス、日本システムウエア(NSW)、日本精工、NEC航空宇宙システム、不二越、牧野フライス製作所

※2018〜2020年度修士課程修了者実績

情報通信工学専攻

KDDI、NTTコミュニケーションズ、シャープ、ヤフー、沖電気工業、三菱電機、大成建設、JR東日本、日産自動車、NEC、日立製作所、富士通、本田技研工業、大日本印刷、野村総合研究所、NECソリューションイノベータ、NTTデータNJK、NTTテクノクロス、OKIソフトウェア、Sansan、Sky 東京本社、キヤノンアネルバ、キヤノンメディカルシステムズ、楽天モバイル、日本電産エレシス、日立国際電気、日立情報通信エンジニアリング、富士フイルムメディカルITソリューションズ、富士通フロンテック、IIJグローバルソリューションズ、SOLIZE、UTグループ、アウトソーシングテクノロジー、アライドテレシスホールディングス、エム・ソフト、ゲンダイエージェンシー、ホロン、マクニカ、ロボット科学教育、ワールドインテック、岩崎通信機、三通、小野測器、東京計器、日本NCR

※2018〜2020年度修士課程修了者実績

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