理工学部 情報システムデザイン学系 私の4年間のステップ(1)

授業と「Unity」の出会いで、ゲーム開発にのめりこむ

将来、コンピュータを使って何か新しいものをつくる仕事がしたいと思い、情報技術を学べる本学を志望しました。元々ゲームが好きではあったものの当初は具体的に何をやりたいかは漠然としていました。「情報システムデザイン概論」で、先生がそれぞれの研究分野について解説してくださったことや、課題で「ラーメンタイマー」という簡単なアプリを製作したこと、友人にフリーのゲームエンジン「Unity」を教えてもらい、ゲームをつくり始めたことなどがきっかけで、本格的にゲーム開発に興味を持つようになりました。

1年次 プログラミング「ラーメンタイマー」。
開発環境はMicrosoft Visual Studio、コンピュータ言語はC++で開発。

サウンドやギミックにこだわり、オリジナルゲームを制作

「ゲームプログラミングⅠ」は、初めての本格的なゲームづくりの授業で、皆盛り上がっていました。私は1年生のときから自分でゲームをつくるようになっていましたが、友人たちと同時にゲームをつくるのは新鮮で、「人よりすごいゲームにしてみせる」と意気込みました。私がつくったのは「Randbarrage」と名づけた、レトロ風連打シューティングゲームです。レトロ感を出すために、ブラウン管テレビで写したようなゲーム画面にし、サウンドも同時に4つの音しか出せなかった昔のイメージを再現しました。

2年次 英語の勉強「Randbarrage」。
数え切れないほどのエイリアンが降りてくる。

グループで新感覚のオリジナルゲームづくりに挑戦

「情報デザイン総合演習」では、「新鮮な体験ができるゲーム」という課題で、グループでゲームを制作しました。私たちは「Blind Witch」という、3D二人称探索アクションゲームをつくりました。プレイヤーの視点が、一人称視点や神様のように空からゲームの世界を俯瞰する三人称視点ではなく、主人公が盲目である代わりに、部屋にいる勝手に動く生き物の視界、つまり二人称視点を使って部屋から脱出するというゲームです。私はプログラミング、他のグループメンバーはデザインと、それぞれ得意な分野を担当しました。

3年次 講義の様子「Blind Witch」の一場面。
インターンシップ先企業でも高評価だった。

卒業研究で、新しい音楽コミュニケーションアプリを開発

卒業研究では、「MelonJamStudios」というアプリを制作しました。私は趣味でバンド活動をしていますが、メンバーと集まるための日程調整やスタジオの確保、ライブの集客など、さまざまな困難に直面します。またリスナーにとっても、知らないライブに行くことは難しいものです。そこでこうしたハードルをミュージシャン、リスナーの双方において下げることを目標にアプリ開発を行いました。ミュージシャンはパソコンを通し、離れたところから演奏を行い、リスナーはそれをスマホから閲覧できるというものです。

4年次 卒業研究のプログラミング「オンライン音楽セッションアプリ」のインタフェース。

株式会社セガゲームス

内定先では、プログラマーとして採用していただきました。内定先はゲーム業界では歴史のある大企業ですが、チャレンジ精神が豊富で、今までにないものをつくっていこうという企業文化があります。私も、大学時代に授業や趣味で、個人的にゲームを制作したり、チームで課題に取り組んだ経験を生かし、プレイする上での快適性にこだわりつつ、私らしさ、新しさのある、そのゲームでしか味わえない体験ができるようなゲームを開発していきたいと思います。

ドラマー部活では多くのバンドのドラマーとして活躍。
バンド活動は、卒業後も続けます。

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