数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度は、文部科学省が策定した教育プログラムの認定制度です。
大学(大学院を除き、短期大学を含む。)及び高等専門学校(以下「大学等」という。)の正規の課程であって、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的として、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定及び選定して奨励することにより、数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的としています。
認定制度は、デジタル社会の基礎的な素養としての初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得することを目指す「リテラシーレベル」と、自らの専門分野において、数理・データサイエンス・AI教育を応用・活用することができる応用基礎力を習得することを目指す「応用基礎レベル」の二段階に分かれています。
本学でも、「応用基礎レベル」の認定を目指し、システムデザイン工学部の学生(2024年度以降入学)を対象に、「東京電機大学 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」を開講しています。
情報システム工学科対象科目グループ
「線形代数学I」「線形代数学II」「微分積分学および演習I」「確率・統計」「ベイズ統計学」「データ構造とアルゴリズム」「情報システムの基礎」「テキスト・画像・音声解析」「コンピュータプログラミングI」「コンピュータプログラミングII」「C言語プログラミング」「 多変量解析」「情報通信とネットワーク」「ネットワークサービス構築法」「データサイエンス基礎」「先進ネットワーキング」「機械学習」「機械学習応用システム」
デザイン工学科対象科目グループ
「線形代数学I」「微分積分学および演習I」「確率・統計」「データ構造とアルゴリズム」「コンピュータアーキテクチャ」「マルチメディア構成と演習」「コンピュータプログラミングI」「コンピュータプログラミンII」「プログラム工学」「情報システムの基礎※」「データベースと情報検索」「応用音響工学」「通信とネットワーク」「IoT組み込みプログラミング」「先進ネットワーキング※」「データサイエンス基礎」「機械学習※」「機械学習応用システム※」
※ 情報システム工学科の科目を他学科履修してください。
自身が所属する学科の対象科目グループの科目を全て修得すること。
データの分析により問題発見・解決する能力
プログラム(Python)による実装能力
機械学習アルゴリズムを運用するための基礎知識