生活支援環境・技術論 |
1 |
1 |
選 |
2 |
四半期(前後) |
1 |
日本ではますます高齢化が進むなか、建築分野でも高齢者・障碍者の視点にたった福祉住環境整備に係る素養が求められている。本科目では福祉に関連する諸概念、福祉住環境整備手法について学ぶことを目的とする。 |
建築CAD |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(前) |
2 |
現在、社会ではCADを用いて建築の設計を行っている。この授業では、代表的な3次元CADで世界標準と言われるAutoCAD2016についてオペレーション(操作方法)を学ぶと共に、その背景となるデジタルデザインの思想を知る。講義では、建築家の著名作品を教材に、その3次元モデルを作成することを通してCADの操作方法を学ぶ。その後、小規模な駅舎のデザテインをテーマとする小課題が与えられ、講義と演習で学んだ知識を確認すると共にCADの技術を確実に体得する。なお、より高度な室内透視図等の表現は、設計・パフォーマンスⅢの後半で指導する。【授業形態】講義 |
建築設計製図Ⅲ |
2 |
4 |
必 |
2 |
半期(前) |
2 |
設計科目は建築を総合化する演習科目であり、建築マインドを会得する重要な科目である。この科目は「働く空間」を中心とした複合建築を課題に、執務空間における空間性や快適性などを追求する。また複合建築に求められる合理性・機能性・経済性さらに高層化に伴う建築の重層のシステムを考慮した建築のデザインを行う。設計指導は少人数のクラスわけをして行う。さらに図面の表現法の習熟として、前半の課題をCAD、グラフィックなどのソフトを用いてデジタル表現を行う。【授業形態】講義 |
建築計画 |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(前) |
1 |
"建築や都市空間は、人間のための環境であり、総体として時代の社会構造の基盤を形成するものである。建築の計画や設計に際しては、社会の要請するさまざまな問題を解決し、将来を見据えた適切な解を導き出すことにある。そのためには工学的な技術のみならず広範な知識を会得する必要がある。そのため人間の感覚・スケール感を学び、設計の基本的な単位空間となる便所や階段の計画について構造・設備との関連を含めて習熟する。さらに各種建物・施設計画の基本であるオフィス建築、また建築と都市との関係を事例や理論をとおして学習する。【授業形態】講義" |
建築史Ⅰ |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(前) |
1 |
"日本と世界の主要な建築物について、技術・空間・様式を歴史的に概観する。社会や技術の進展と建築の表現がどのように関連するのかについて理解を深める。【授業形態】講義" |
熱環境工学 |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(前) |
1 |
室内温熱環境の形成プロセスにおける、人体側の温熱感覚、建築側の熱特性、外界気候変動などの関連の基本をまず学び、次に、原因となる室内熱負荷低減を計るための建築的省エネルギー手法を、実例や最新の技術動向を通じて修得させるものである。【授業形態】講義 |
建築力学Ⅱ |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(前) |
1 |
"建築力学Iの基本知識をもとに、以下の項目について学習し、柱やはりなどの構造部材内部に生ずる応力や、部材断面に生ずる応力度、ひずみ度とは何か、構造物の変形解析法と不静定構造物の応力解析法について理解する。部材断面内に生じる応力度とひずみ度の種類、柱やはりなどの部材断面に生じる応力度やひずみ度を求めるために必要となる断面の諸性質を理解する。材料の弾性とは何か、そして弾性の諸性質を学習して、軸方向力とひずみ度の関係、曲げモーメントと曲率の関係を学び、応力度とひずみ度の算出方法を修得する。変形解析の基本定理である変形する部材の仮想仕事の原理、変位で表わされたつりあい式を理解する。不静定構造の応力、変形解法については、仮想仕事法、固定法、剛性法、たわみ角法を修得する。【授業形態】講義" |
建築力学演習Ⅱ |
1 |
1 |
必 |
2 |
半期(前) |
2 |
"本演習は、建築力学Ⅱの講義の後に配当されている。その週までに学んだ建築力学Ⅱの講義内容を、多くの例題を自ら解くことによって理解し、自分のものとし、更に応用力を養って、実際に使えるようにする。演習形態は、毎回完結型で、講義内容に対する練習問題を演習時間内に解答することを原則とする。【授業形態】演習" |
測量実習 |
2 |
2 |
選 |
2 |
半期(後) |
2 |
"測量とは地球表面上の各点の位置関係を測定し、ある部分の形状・大きさを求めこれを図示する技術を行うことである。また建築物の計画及び工事実施に関する測量を、特に建築測量という。建築測量は、敷地測量(調測)と工事測量(測設)があり、敷地測量は建築計画に先立って行うものであり、その目的は建築計画に必要な資料を集めることである。また工事測量は工事実施に並行してその基準となる点・線・面・高さを表示するための測量であり現場工事を進めていくためには必要不可欠な作業である。本講義では建築技術者に不可欠な建築測量についての基本的な知識、また実習により測量機器の操作方法を習熟して建築現場に必要な技術を習得してゆくための講義である。【授業形態】実験・実習" |
デジタルデザイン |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(後) |
2 |
"本授業は、デザイン基礎知識、デザイン技法、製図の初歩的な技法について学ぶことを目的とする。【授業形態】講義" |
建築設計製図Ⅳ |
2 |
3 |
必 |
2 |
半期(後) |
2 |
自分の出身校(現地調査ができない場合は本大学に隣接する小学校)の設計を通して、複合度の高い建築空間の創り方を学ぶ。〈学ぶ〉ための空間は〈住む〉ための空間や〈働く〉ための空間と同様に、社会を構成する重要な建築空間の一つである。特に小学校は地域社会の中で、次代を担う子供達を教育し、地域の人々を結び付ける役割を担っている。誰でもが一時期を過ごすこの空間の設計をとおして、これからの小学校の姿を考えると共に、建築のプログラムを解く方法を学習して欲しい。課題の後半では計画、構造、環境・設備の分野に分かれて、それらの視点から一度まとめた小学校の造り方を再考する。【授業形態】講義 |
建築構造設計入門 |
1 |
1 |
必 |
2 |
四半期(後後) |
2 |
設計した建築物の構造分析を通して、構造設計の意義と必要とされる技術を学ぶことを目的とする。建築を設計するということは、その建築を含む環境をつくるということであり、建築をとりまく周辺環境との関係を築き上げることである。本科目では、都市環境の中に建つ建築や、自然環境と密接な繋がりをもつ建築の設計演習を通じて、建築と周辺環境との関係を捉えながら、構造計画・構造設計を行う。 |
地域施設計画 |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(後) |
1 |
ここでいう「地域施設」とは集合住宅や学校こどもの施設コミュニティ施設医療施設(病院/診療所)高齢者施設等地域住民の健康と幸福に資する公共(的性格を有する)施設を指す。これらの施設は個人的な要求ではなく社会的な要求によってつくられるものであり社会資本としての位置づけや公共の場としての価値をもつ。こうした施設の計画の背景には変化する社会情勢やニーズに対応したプログラムのあり方や社会制度が存在するがその根本にあるのはそこで過ごす人々が「どのようになにをするか(活動の様態)」であるべきと考える。この講義では多様な建物種別を人々の活動によって捉え活動の受け皿としての施設の諸空間や全体がどのように構築されるかを学ぶ。【授業形態】講義 |
建築史Ⅱ |
1 |
2 |
選 |
2 |
半期(後) |
1 |
"デザイン、装飾、空間構成、設計理論に関して、社会背景、技術的な進歩の状況、建築家による問題意識のあり方をふまえながら、近代以降の時代の特徴を捉えられるようにする。こうした学習のなかから、建築物に対する問題意識と、建築設計に対する総合的な理解力を深める。【授業形態】講義" |
建築設備概論 |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(後) |
1 |
"建築設備は、建築空間内に生活する人間の、安全・健康及び快適さを用途に応じて提供するものであるが、民生用エネルギー消費の主因でもある。即ち、高度化への対応とエネルギー消費の削減といった二律背反の課題を背負っている。近年、建物の高機能化が進む一方、環境保全への対応も必然となっており、建築設備の重要度がとみに増大している。建築の設計や施工においても、建築設備の知識なしには今や済まされない。建築と設備の総合的理解が為されてはじめて、高度な性能をつ建物を生み出すことができる。ここでは建築設備の内、主に空気調和設備と給排水衛生設備の基礎事項について理解し、考える力をつけることを目的にする。【授業形態】講義" |
建築構法 |
1 |
2 |
必 |
2 |
半期(後) |
1 |
"建築物の構造や計画の詳細を学んでいく初歩段階として建築物の構成や仕組みを建築物が実際にどのようにつくられているのかと結びつけて理解する。また構造の種別と材料や仕上げとの関連など総合的な観点から建物や建物の構築プロセスの全体像を学ぶ。【授業形態】講義" |
建築構造計画 |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(前) |
1 |
"構造設計の目的は、自然界の力(重力・地震・津波・台風・豪雨・豪雪etc)や社会環境が産み出す火災や騒音や悪臭etcから人間の生命を守る建築の構造をデザインし、その建築が限りなく長寿命の性能を保持することを実現し、社会に対して、構造設計した建築が安心・安全であることを説得する技術を生み出すことである。本論では、その建築を安心・安全にする技術を身につけるため、素材とかたちの性質と接合について、少なくとも15種類の基本構造が「力」に対していかに抵抗するのかを習熟する。【授業形態】講義" |
アルゴリズミック・デザイン |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(前) |
1 |
"近年、北京オリンピックの水泳場(国家遊泳中心)などの実際の建築の設計やHarvard大学、MITなどの世界の著名大学の授業で、建築の形態をデザインするためにコンピュータのプログラムが使われ始めている。また、世界的な著名事務所であるARUP、日建設計などはそうした人材を求めており、今や先進的な設計の実務にも必要とされている。この授業では、こうした近年の建築設計と構造設計の潮流を学び、何を設計の目標に設定し、建築のどの部分をコンピュータプログラムで生成するかを議論して小規模で簡単な建築作品を作成する。授業は、スケジュールに従って行われ、その区切りごとに発表会がある。成績は、それぞれの発表会と最終発表会および提出物で評価する。【授業形態】講義" |
建築リノベーション計画 |
1 |
1 |
選 |
3 |
四半期(前前) |
1 |
"建築物が老朽化する機構とその維持管理・保存再生の技術を理解する。また、保存や再生の具体的な手法について基礎的な考え方を理解する。多様な事例を通じて、リノベーションを支える技術・材料・制度等について理解を深める。【授業形態】講義" |
建築耐震リノベーション概論 |
1 |
1 |
選 |
3 |
四半期(前後) |
1 |
建築物の耐震改修促進のため、大規模建築物等に係る耐震診断の結果報告が義務付けられるようになっている。資源の有効利用、ストック社会に資するという観点から、古い建物の価値を維持する上での課題に耐震性がある。安全な場であるべき建物の安全性を確保するための耐震設計、耐震診断・補強の考え方を理解し、既存建物のリノベーションについて建築防災の面からの考え方を身につけることを目的とする。 |
建築設計製図Ⅴ |
2 |
4 |
必 |
3 |
半期(前) |
2 |
自分の出身校(現地調査ができない場合及び本人の希望により、本大学に隣接する小学校)の設計を通して、複合度の高い建築空間の創り方を学ぶ。〈学ぶ〉ための空間は〈住む〉ための空間や〈働く〉ための空間と同様に、社会を構成する重要な建築空間の一つである。特に小学校は地域社会の中で、次代を担う子供達を教育し、地域の人々を結び付ける役割を担っている。誰でもが一時期を過ごすこの空間の設計をとおして、これからの小学校の姿を考えると共に、建築のプログラムを解く方法を学習して欲しい。課題の後半では、計画、構造、環境・設備の分野に分かれて、それらの分野別の視点から、一度まとめた小学校の造り方を再考する。この学習を通して、建築の主な分野の内容を体験する。【授業形態】演習 |
建築都市デザイン |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(前) |
1 |
我々は建築や都市の空間を日々身近に体験しているがそれらの空間にどのような意味や誘導が埋め込まれているかまた人々が環境との間にどのような関係を構築しているかを意識することは少ない。この講義では「人と環境の関係」をテーマに講義講義内演習グループワークを通じて「都市・建築の環境が人や生活に与える影響」や「環境と人との関係」を学ぶ。またこうした知識や体験が実際にどのような建築や都市空間のデザインに活かされているか今後のデザインに活かしうるかを考える。【授業形態】講義・演習 |
都市計画 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(前) |
1 |
"建築が立地する場所としての都市について考えることを基本とする。一見、何の変哲もないかのように暮らし、働き、遊んでいる“都市""は、様々な歴史を持ち、内的、外的にも変化を続け、特に現代の社会的な欲求などとの関係の中で、揺れ動いている。建築を行う“都市""という舞台に関する理解と見識を持つことによって、建築をより広く深く考えることができる。“都市""は、建築が群を成し様々な施設を含む環境と一体化して成立し、別の視点からは、高度化、多様化する人の生活や社会システムとの関係から、都市という集団的な生活空間を生み出している。この講義では、建築が立地し、存在する都市についての理解を通して、建築の社会性や公共性について考え、都市計画の基礎的な事項を習得する【授業形態】講義" |
建築史Ⅲ |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(前) |
1 |
"近現代において建築の問題はグローバルな都市の問題となりえている。こうした建築・都市の諸問題を、デザイン・設計理論等<空間デザイン>の側面だけでなく、材料・構造・設備・生産組織等<工学デザイン>の分野を含め統合的に理解する。また各時代の社会背景、問題意識のあり方などを学ぶなかから、現代建築に関わる設計・構造・設備など多様な分野を総合的に理解する能力を獲得する。【授業形態】講義" |
建築設備工学 |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(前) |
1 |
建築および都市は、そこに住まう人々に安全で快適、健康的な空間を提供するものでなくてはならない。本講義では、居住域の住みやすさや快適性に深くかかわる室内気流から建物外部に吹く風までを扱い、空気の流れと汚染物質濃度の変化といった基本的な性質を学びながら、室内空気を清浄に保つための換気など建物の空気環境設計に必要とされる基礎的知識・技能を修得する。【授業形態】講義 |
鉄筋コンクリート構造 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(前) |
1 |
"鉄筋コンクリート(RC)構造は、主な構成材料である鉄筋とコンクリートを組合せて、コンクリートの弱点を鉄筋が補強し、鉄筋の弱点をコンクリートが保護しながら巧妙に構造部材を構成して、構造物をつくりあげる。このRC構造はその経済性と耐久性のためわが国で広く利用されている構造の1つである。本講義の目的は、このRC構造の基本的な原理、コンクリート・鉄筋の力学的性質、柱・梁・床・耐力壁などの構造部材の破壊形式と部材力学を理解し、各種部材の設計方法と安全検討方法・配筋方法などを習得し、RC構造の構造感覚を養い、小規模なRC構造についてその構造安全検討書を作成する。さらに、コンクリート系構造である鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造、充填鋼管コンクリート(CFT)構造プレストレストコンクリート(PC)構造などについても概説する。【授業形態】講義" |
材料・構造実験 |
1 |
1 |
必 |
3 |
半期(前) |
2 |
"主要な構造材料である鉄筋および鉄骨の材料的および物理的性質を把握するための試験、コンクリートおよび複合材料などの基本的製造法から材料的諸性質および施工時に必要な諸試験並びに鉄筋コンクリート部材や鉄骨部材の基本的な力学挙動の実験などの実習を行ない、建築材料・建築構造部材の力学的性質を体感し、併せて実験計画の立案から報告書作成までができる能力を養う。前半は、指定実験1)コンクリートの各種強度実験、2)鋼材(鉄筋と鉄骨)の引張り実験、3)鉄骨およびプラスチック梁の弾性曲げ実験、4)コンクリートの非破壊実験(シュミットハンマー、中性化、鉄筋探査など)を行う。後半は、材料構造生産に関する各自(数名のグループ可)自主テーマを設定して、実験計画を立案し、実験および報告書を作成して、発表する。【授業形態】実験・実習" |
建築材料 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(前) |
1 |
"種々の材料を組み合わせて、安全で快適な空間を作ること、これが建築を作るという行為である。設計をするにしても、施工をするにしても、材料に対する十分な知識と深い理解が不可欠である。建築材料は決して習慣的に使われているのではない。必ず目的と必然があって使われている。これを体得してもらいたい。そのため、講義は基本的な材料の性質と使い方の理解を目的とする。【授業形態】講義" |
建築生産 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(前) |
1 |
"建築の施工技術ならびに工事管理技術は、益々専門化・高度化の方向に向かっている。また、施工技術は広範で、かつ、総合的な知識が必要とされ、実務において経験を積みながら知識の取得ならびに蓄積を図ることが重要である。本科目においては、建築技術者として最低限必要と思われる代表的な施工法と基礎的な工事管理技術を重点的に取り上げ、具体例を用いて論じ、理解を深めることを目的とする。【授業形態】講義" |
建築資格講座 |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(後) |
1 |
"一級二級建築士の資格内容社会的役割を理解し資格取得のための基礎的知識を学習する.【授業形態】講義" |
建築振動学 |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(後) |
1 |
我国の耐震設計は、世界一厳しいと言われており、耐震、免震、制振など様々な技術が開発されて、世界各地からその技術を学びに来る技術者・設計者も多い。この授業では、耐震設計の基本技術となる振動解析の技術について、基礎編、応用編、総合編の3つの段階に分けて講義および演習を行い、社会で構造技術者として活躍するために基本となる耐震設計の基礎知識と技術を習得する。またその背景となる歴史的経緯や防災への取組みの現状を教養として身に着け、視野の広い技術者となることを目指す。 |
特別研究・設計予講 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(後) |
1 |
研究室ごとの研究・設計活動を開始する。同時に、1年から3年のカリキュラムに配当されているすべての専門科目の総復習をし、自らの専門性の足場がためをする。 |
空間計画 |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(後) |
1 |
"建築を計画・設計しようとする者にとって、建築の全体構成、各種建築について基礎的な計画理論や方法を習熟していることが必要である。本講義では、総論として歴史的建築の空間性や建築の内部・外部空間の構成、都市空間の基本的な計画理論とそれらの意義について、計画・演出方法と解析手法を含め学習する。後半は、各論として設計製図の課題に取り上げられていない図書館、劇場、美術館・博物館などの展示空間、ホテル・旅館などの宿泊施設について、全体の計画と各部の設計について、多数の実例を挙げて学習する。【授業形態】講義" |
インテリアデザイン論 |
1 |
1 |
選 |
3 |
四半期(後前) |
1 |
建築に関する業務が複雑化している中、人間を取り巻く環境として一番身近な住宅のインテリアに軸足を置いて人間工学、材料、設備など複合的な面から住環境を考える。事例の解説をもとに、インテリアの基礎的知識から実際の設計にまつわる法規やレノベーションについて学ぶ。 |
建築・都市設計 |
2 |
4 |
選 |
3 |
半期(後) |
2 |
1年次から3年次まで、建築を主体に施設、空間の設計、計画を行い空間的な知見や要素について理解を深めてきた。それらの演習の成果の総合化を図るため、建築を客観的に考える視座を設定して複雑化する社会的状況と関連付け建築・都市空間のあり方を考察するとともに、建築が社会的に成立しうる条件や要素を具体的な都市空間に求め、敷地にとどまらない街区レベルの計画および設計提案を行う。 |
住環境・インテリア設計 |
2 |
4 |
選 |
3 |
半期(後) |
2 |
■住環境についてさまざまな形式・事例から学びながら「私的空間」を再考する。■身の回りの環境を観察し、見直すことで既存のあり方にとらわれないより良い住まいを考える。■インテリアに関する基本的な寸法を学ぶ。 |
建築構造設計 |
2 |
4 |
選 |
3 |
半期(後) |
2 |
これまでの設計・パフォーマンスのひとつの取りまとめの課題と位置付け、建築構造の専門的分野に立脚し、基本となる構造設計の流れとその方法を習得することを目的とする。鉄骨造事務所建築を対象に、構造物のモデル化の方法、材料・部材断面、支点条件と荷重などの設定方法を理解し、鉛直荷重時および地震荷重時の断面設計を行う。さらに、継手・接合部・柱脚などの接合部設計、基礎梁・プレースの設計、基礎の設計と進み、実際的な検討を通じて、これまでに建築構造分野で習得した技術・知識の整理を行う。最終的には、各自で異なる設計条件の下に、構造計算書・構造図面の形で設計課題の成果をまとめることにより、構造設計に必要となる技術と方法論を習得する。 |
建築設備設計 |
2 |
4 |
選 |
3 |
半期(後) |
2 |
建築設備技術者に必要となる、設備図面の読解力、各種構成機器に関する基礎知識、設備図面の作成力、熱・音・光・空気環境工学の実務への応用力を養うことを目的とする。 |
建築構造解析 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(後) |
1 |
"建物に作用する自然界の力(重力・地震・津波・台風・豪雨・豪雪etc)に対し、手計算であれコンピュータ解析であれ、数値によって力の分布を理解することは非常に困難である。建築物の線材(柱・梁)や面材(床と壁)に発生する応力(曲げモーメント・せん断力・圧縮力・引張力・捩り力)を、汎用有限要素解析ソフトウェアを用いて、数値とかたちとレインボーカラーの応力分布で同時に認識できることを習熟する。このような有限要素解析に基づく応力の可視化から、各種構造形式と素材の関係、平面構造と立体構造の違い、接合部の応力分布について学ぶ。さらに、構造最適化の考え方に基づき、合理的な設計における力の流れを可視化し、合理性を実現するための設計原理を学ぶ。【授業形態】講義" |
鉄骨構造 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(後) |
1 |
"低層建物から超高層建物まで、また大スパン構造や特殊な架構など多方面の構造に利用されているのが鉄骨構造である。下記項目を理解し、鉄骨構造の特徴と設計法の基本を体得する。・鉄、銑鉄から鋼への発達と鉄骨構造の歴史的流れを知り、また鋼材の材料特性を把握する。・鋼部材に発生する座屈現象を理解し、どの部材にはどのような座屈が生じ、その防止のためにどのような対策がとられているかを認識し、座屈を考慮した設計式の内容を修得する。・部材の接合方法であるボルト接合と高力ボルト接合の力の伝達方法などの相違を理解し、設計法を修得する。・溶接接合の長所と短所を充分認識し、溶接に適した鋼材、並びに接合部位と溶接継目の関係、さらに溶接部の力の流れを理解し、溶接継目の耐力などの設計方法を修得する。・柱、はり接合部や仕口部、継手部、また柱脚部の構法詳細や設計手法を把握し、修得する。【授業形態】講義" |
建築環境学演習 |
1 |
2 |
選 |
3 |
半期(後) |
2 |
音・光環境工学で学んだ内容をさらに展開し、音環境・光環境の実空間での計画方法について講義と演習を行う。また、実際の物理量を体感・体得するために、音環境・光環境に関する各種測定演習を行い、それを予測計算値と比較することを通して、音と光の環境計画の実際について学ぶ。【授業形態】講義 |
建築法規 |
1 |
2 |
必 |
3 |
半期(後) |
1 |
"建築基準法をはじめとする建築関係法規は、建築の実務に当たっての基礎であり、建築技術者にとって必要不可欠な知識となっている。本講義では、建築基準法の①手続き規定等の総則、②単体規定、③集団規定を中心に、建築士法、都市計画法等を含めた建築関係法規の体系及び法規制の意義、内容等を学び、建築実務において求められる基礎的な知識を習得する。【授業形態】講義" |
地域整備計画 |
1 |
2 |
選 |
4 |
半期(前) |
1 |
"社会的な成熟(いい意味でも、悪い意味でも)が進む中で、都市や建築に求められる要請は時代とともに変化してきている。都市計画を社会的なルールの中に建築を位置づける基礎的な役割として、計画的もしくは結果的に形成される都市・地域空間、公共空間について考える。さらに、より良質な都市・地域空間を形づくる上で公共空間と建築との関係について、景観デザインや環境デザインについて考え、建築を外側から社会的に考える。都市、建築の社会性という観点においては、変容するまちづくり主体(エリアマネジメントなど)の動向についても考えていく。【授業形態】講義" |
建築力学Ⅲ |
1 |
2 |
選 |
4 |
半期(前) |
1 |
"大地震時の建築構造物は弾性挙動から塑性挙動し、地震のエネルギーを構造物が吸収して地震に抵抗して安全性を確保している。まず構造材料が塑性域まで進入する場合の塑性力学、骨組解析、および構造物の崩壊現象の初歩を理解する。さらに、塑性解析における基本定理を理解し、構造物の崩壊荷重の各種解析方法、並びに実際の構造設計で用いられている崩壊荷重の実用計算法を学習する。【授業形態】講義" |
特別研究Ⅰ |
1 |
2 |
必 |
4 |
半期(前) |
1 |
3年次までに修得した建築学に関する知識、経験をベースとして、より専門的分野における先端的テーマについて研究することを通じて、建築学に求められる総合性に関する能力を養う。【授業形態】実験・実習 |
特別設計Ⅰ |
2 |
4 |
必 |
4 |
半期(前) |
2 |
建築学の専門の分野において、これまで学んできた建築知識を集成し、先端的で学術的・社会的に意義のある設計・プロジェクトのテーマを定め、その分野の担当教員の指導を受けて、設計・プロジェクトとしてまとめるための資料収集、調査、実験、解析、分析方法などを習得し、計画設計提案としてまとめる。【授業形態】実験・実習 |
特別研究Ⅱ |
2 |
4 |
選 |
4 |
半期(後) |
1 |
特別研究Ⅰの成果を発展させ、論文としての完成度をさらに高める。 |
特別設計Ⅱ |
1 |
2 |
選 |
4 |
半期(後) |
2 |
特別設計Ⅰの成果を発展させ、設計としての完成度をさらに高める。 |