卒業生メッセージ:T.Y さん

電大で身につけたチャレンジ精神で、
毎日の生活に欠かせないインフラを支えたい

T.Y さん

三菱電機株式会社
電力・産業システム事業本部 電力プラント建設センター
T.Y さん


2022年3月 理工学部 電子工学系卒業
愛知県/南山高校女子部 出身
※2026年度入学者より「電子情報工学系」

大規模停電を経験したことが、入社のきっかけ
電力プラントの計画から施工管理まで幅広く担当

電大に在学中、台風の影響で自宅が停電したことがあり、たった一晩だけでしたが、電気が使えない不自由さを実感しました。それがきっかけで、電力系のインフラに関わる仕事をしようと決意、三菱電機に入社しました。
入社してすぐ、発電所での工事を計画、設計する部署に配属されました。主な業務は、現場作業の際に確認する作業手順書などの作成で、先輩の業務をサポートしながら、仕事に関するさまざまなことを学んでいきました。2年目の下期からは、現場に常駐し、電機盤を搬入して据えつける作業や電路構築、ケーブルの確認など、施工管理業務にも携わりました。現場では、危険を伴う作業もあるので、事故なく無事に業務を終えることができた時は、達成感を感じました。現在は1年目の部署に戻り、現場での経験を生かしながら業務に励んでいます。

分からないから回避でなく、何事も挑戦してみようと思うことが大切

大学2年の頃「電子工学ゼミ」で、初めてCADを使いました。手書きも可能でしたが、経験と思い、CADに挑戦しました。最初は、全然分からず苦労しましたが、仲間や先生に教わりながら、何とか作図に成功しました。まだ使いこなせるわけではありませんが、仕事の資料にCADを使った図を載せるなど、あの時の挑戦がとても役立っています。
また、当時、ダンスサークルに所属していたのですが、コロナでなかなか活動ができなくて…。でも、活動再開後は、毎回練習に参加して、学内外のイベントにも挑戦しました。ダンスは未経験でしたが、諦めずに続けてよかったなと思います。
電大では、勉強でもサークルでも、さまざまなことにチャレンジしてきましたが、その経験が、今につながっていると思います。

新しい情報を吸収し、知識として活用できる力を

人手不足や働き方改革が叫ばれる中、三菱電機でも、タブレット上で施工管理の資料を作成できるツールや、3Dデータを用いた電路の計画など、新しい技術を取り入れた業務の効率化を進めています。
これからは、日々アップデートされる情報や新しい技術をどんどん吸収し、知識として活用する力が求められます。新しいものや、知らないものにはアグレッシブな姿勢で、研修や講座なども活用しながら、私自身も日々アップデートしていきたいと思います。

-DENDAI designs the Future-
私にとってのⅮ!は「Daily」
日々学び、日々励み、日々を支える電気を届けたい

常に、学ぶ姿勢を大切にしたいと考えている。そのうえで、毎日の業務に真摯に取り組み、人々の日常に欠かせない電気を支えていきたい。

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