H.M.さん:学校推薦型選抜(公募)

H.M. さん

学校推薦型選抜(公募)

未来科学部
ロボット・メカトロニクス学科 2年

■東京電機大学を受験した理由、学部学科を選んだ理由は?

もともと身近なものがどのように作られているのかに興味があり、ものづくりを学びたいと思ったことがきっかけで工学に関心を持ちました。その中で、情報・電気電子・機械・制御を幅広く学べるロボット・メカトロニクス学科に魅力を感じました。実際にオープンキャンパスに参加した際、興味のある研究室を見つけることができたことも大きな決め手です。さらに、自宅から通いやすい距離であることや、充実した設備、学生の雰囲気が自分に合っていると感じ、受験を決めました。

■学校推薦型/総合型選抜で受験を決めた経緯を教えてください

私は自分の高校生活での活動を評価してもらえる点に加え、将来やりたいことが明確にあったため、その熱意をしっかり伝えられると考え学校推薦型選抜(公募)を選びました。学力だけでは測れない部分をアピールできると感じ、「これだ!」と思えたことも大きな決め手です。さらに、年内に受験を終えることで大学への準備や高校で学んだ内容の復習に時間をあてられると考え、この方式で受験することを決めました。

■受験期を振り返っていかがでしたか?

・4月~夏休みまで
4月から夏休みまでは、受験に向けた基礎固めを中心に勉強を進めていました。この時期はまだ一般選抜を視野に入れており、オープンキャンパスにも参加して複数の大学を比べ、自分に一番合った環境を見極めようとしていました。

・夏休み
夏休みの前半は基礎から標準レベルの問題に取り組み、英語は得意科目だったため過去問を解き進め、苦手科目は重点的に克服を目指しました。夏休みの後半に公募推薦を受けることを決めたため、推薦に向けた準備はあまりできませんでしたが、その分学力試験への対策を徹底しました。

・夏休み後~受験直前
夏休み以降は数学と物理に集中して勉強しつつ、面接練習や志望理由書の作成も並行して取り組みました。直前期はこれまで勉強してきた内容を確認し、自信を持って臨めるよう意識するとともに、体調を整えるため睡眠を大切にしました。

■学校推薦型選抜(公募)の対策方法について教えてください

・面接
面接では、一人の先生だけでなく複数の先生と練習し、さまざまな質問に対応できるように準備しました。自宅での練習では、一つ一つの質問を深掘りし、どこまで聞かれても答えられるように意識しました。特に、高校生活で得た学びを大学生活や将来につなげることを意識して、自分の経験や考えを整理しました。そのおかげで本番では自信を持って臨むことができ、想定外の質問にも動揺せず答えられました。また、繰り返し練習することで自分の考えを簡潔にまとめられるようになり、面接全体を通して落ち着いて話すことができました。

・基礎学力テスト
基礎学力テストでは、オープンキャンパスなどで配布された東京電機大学の過去問を何周も解き、できないところを徹底的に復習しました。特に数学と物理に重点を置き、数学は基礎から応用まで幅広く取り組み、過去問通りの問題が多くスラスラ解けました。物理は特に記述形式の問題があり、もう少し記述練習をしておけばよかったと感じました。本番では、過去問で繰り返し学んだ知識が役立ち、問題の意図を正しく理解して解くことができました。また、苦手分野の弱点補強を計画的に行ったことも自信につながりました。

■おすすめの勉強グッズは何ですか?

(1)電大のオリジナル文房具
私のおすすめ勉強グッズのひとつは、電大のオリジナル文房具です。特にジェットストリームやクルトガを使っています。使いやすさはもちろんですが、電大のロゴが入っていることで、目標を意識しながら勉強でき、やる気が高まる点が便利です。毎日使うものだからこそ、モチベーションアップにもつながっています。
(2)ノート
もうひとつの私のおすすめ勉強グッズは大学ノートです。ルーズリーフではなく1冊にまとめることで、今まで頑張ってきた内容を一目で振り返ることができ、塾の先生が書いてくれたポイントも確認できます。受験中だけでなく、受験後も自分の努力や思い出として残る、大切な1冊になっています。

電大のロゴが入ったオリジナル文房具。目標の大学の名前を見るたびに“頑張ろう”って気持ちになれる、受験期の相棒です。

塾の先生と一緒に書き込んだポイントが詰まった、大切な大学ノート。受験勉強の努力や思い出が一冊にぎゅっと詰まっています。

■受験勉強でつらいと感じた時はどう乗り越えましたか?また息抜き方法についても教えてください

受験勉強でつらいと感じたのは、何回やっても解けない問題に直面したときや、模試でなかなか成果が表れなかったときです。そんなときは塾の先生に相談し、他の勉強方法を提案してもらうことで効率的に取り組めるようになりました。また、息抜きとしては塾の先生と話したり、おいしいご飯を食べに行くことで気分をリフレッシュしました。特に毎週末はご褒美として外食に行く習慣を作ることで、モチベーションを維持しながら前向きに勉強を続けることができました。

電大の近くにはおいしいご飯屋さんがたくさん!中でもここはお気に入りのカレー屋さんで、スパイスの香りとあったかい雰囲気にいつも癒されてます!

■東京電機大学での学生生活はいかがですか?

学習面では課題も多く、授業のペースも高校までと違って大変ですが、興味のある分野だからこそ学ぶことが楽しく、日常の中で授業内容を実感できる瞬間がたくさんあります。学科には同じことに興味を持つ友達が多く、空きコマでごはんに行ったり、長期休みには旅行やグランピングに行ったりと毎日がすごく充実しています。課外活動ではコーストジャズオーケストラ部に所属していて、みんなで演奏している時間が一番楽しいです!先輩後輩とのつながりもでき、音楽を通して成長を感じられます。大学の周りにはおいしいごはん屋さんも多く、友達と新しいお店を開拓するのも楽しみのひとつ。設備もきれいで通いやすく、先生や大学院生のサポートも手厚いので安心して学べます。

■受験生に向けてメッセージをお願いします

受験は大変ですが、焦らず自分のペースで努力を積み重ねることが大切です。つまずくことや思うようにいかない瞬間もありますが、そのたびに工夫を重ね、前に進むことが力になります。また、適度に気持ちを切り替える時間を持つことで、心も整えられます。受験生のみなさんも、焦らず自分を信じて一歩ずつ進めば、努力は必ず自分の力となります。

電大についてもっと知りたい方は・・・

入試センター

〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 TEL:03-5284-5151

関連コンテンツ

その他のコンテンツ