A.M.さん:一般選抜(前期)

A.M. さん

一般選抜(前期)

システムデザイン工学部
デザイン工学科 3年

■東京電機大学を受験した理由、学部学科を選んだ理由は?

幼い頃から工作やものづくりで家族・友人を喜ばせることが好きで、その自分の興味やアイディアを形にして活かせる技術を学びたいと考えていました。
そして高校3年生のころ大学について考える中で、卒業した先も見据え、大学は就職の強いところ!と強く考えていました。そこで8月にオープンキャンパスで訪れた際、東京電機大学は就職に強く、就職支援のサポートも手厚いことを知りました。さらにシステムデザイン工学部デザイン工学科では幅広い分野の知識や技術を実践的に学べることに魅力を感じ、これらが受験する決め手になりました。
5日間自由に受験のチャンスがあったのも魅力的で、他大学と日程が重ならなかった2日間受験しました。私自身は特にデザイン工学科の分野に興味があったため他学部は併願せず、1本で挑みました。

■受験期を振り返っていかがでしたか?

・4月~夏休みまで
夏前まで運動部に所属していたため、大会が終わるまでは「勉強は二の次…」と目を背けていました。この時期から少しでも勉強しておけばと後悔しないために、みなさんには早めのスタートを切ってほしいです。
私は元々一般受験で挑むと決めていましたが、時期的に大会がまるまる重なった中間テストの数学が非常に悪かったのをよく覚えています。これから人一倍努力しなければならないと実感し、覚悟を決める出来事になりました。

・夏休み
部活を引退し、完全に受験モードへ切り替えの時期になります。私は塾に通っていなかったため、完全に自分との戦いでした。外は暑くて出たくない、しかし家だとゲームや動画に手を伸ばしてしまうため、とにかく気持ちを切り替えて勉強できる近場の場所探しが課題でした。
私は夏休みの間、高校の図書室や近隣の図書館の自習室に通っていました。夏休みに入ってから探すと時間がもったいないので、早めに自分なりの集中スポットを見つけておくのがおすすめです。

・夏休み後~受験直前
いよいよ受験のラストスパートで、しかもこの期間は本当に一瞬でした。ここまで頑張ってきた分、疲れや限界を感じる時期でもありましたが、「夏前にサボっていた分、人より一問でも多く解いて入試で解ける問題を増やすぞ!」という気持ちで取り組んでいました。思うように結果が出なくても諦めず、焦らずひたむきに問題を解くことに集中して頑張ってください。

■得意科目と苦手科目について、それぞれの勉強(対策)法を教えてください

元々得意ではありませんでしたが、受験期に圧倒的に時間をかけて得意科目になったのは数学でした。範囲が広く、一つ一つ網羅するだけで莫大な時間を要しました。しかしその分自分なりの理解や扱い方を身に着けられたと思います。私はFocusGoldシリーズを復習用として愛用していました。
苦手科目は物理でした。苦手なものは割り切って、根本的な理解と問題の反復に努めました。つまずく箇所があれば、立ち戻って理解し直すことに時間をかけるのも重要だったと思います。こちらは基礎問題精講を使用して、基礎から応用パターンを頭に入れていきました。

■おすすめの勉強グッズは何ですか?

参考書を挟んで開いたままにできる大きなクリップ、「教科書クリップ」です。私は勉強中、分厚い参考書がすぐ閉じてしまうことに不便さを感じていました。そこでこのクリップを使うことで手で押さえる必要がなくなり、勉強に集中できるようになりました。
一般的には本の上部に挟む使い方が多いですが、ページが曲がってしまうのを防ぐため、私は軽い方のページを縦に挟んで使うようにしています。ちょっぴり勉強の質が上がるのでおすすめです。

■受験勉強でつらいと感じた時はどう乗り越えましたか?また息抜き方法についても教えてください

受験日が近づくにつれ、自分の不甲斐なさや焦りを感じることもありました。特に夏休み後は時間が足りない!と何度思ったか分かりません。ですが、ここから挽回するためには自分を信じて問題を解き続けるほかありません。自分はできるぞと信じてあげてください。
夏休みの過ごし方でもお話ししたのですが、家では隙あれば息抜きに手を伸ばしてしまうタイプでした。だからこそ問題を解いて集中力が切れた、もう1ページも進まないと感じたら、すっぱり諦めるようにしていました。自分の機嫌をうまくとりながら、勉強の体力を回復することも、受験期を乗り越える大事なスキルになると思います。

■東京電機大学での学生生活はいかがですか?

毎日楽しく、たくさんの学びを得ながら充実した学生生活を送れています。もちろん授業の課題が大変なときもありますが、どの授業も将来の自分の力なると感じられる内容ばかりで日々わくわくしながら取り組んでいます。
また千住キャンパスは都内にあるため、授業後や休日に友達と気軽に出かけられる場所が多いのもありがたいです。勉強だけでなく遊びやサークル、アルバイトをうまく両立できる環境だと感じています。

■受験生に向けてメッセージをお願いします

受験期は本当にいろいろな悩み事を抱える時期だと思います。でも皆さんなりに進んできたことは大切に受け止めて、一旦忘れて、今この瞬間から先を良くするために1問でも多く問題を解いてみてください。そして入試では最後の1秒まで諦めずにやり切ってみてください。
一般受験に向けて培った基礎的な学力や集中力は、大学生活でも役に立つと感じています。どうか全力を振り絞って、自分を信じて受験に挑んでみてください。心から応援しています!

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