
H.A. さん
一般選抜(前期・英語外部試験利用)
システムデザイン工学部
デザイン工学科 1年
■東京電機大学を受験した理由、学部学科を選んだ理由は?
幼い頃から絵や物を作ることが好きで、将来はデザイン関係に進みたいと考えていました。東京電機大学に関心を持ったのは、高校の美術の先生に「いい大学だし、H君にもあっていると思う」と勧められ、システムデザイン工工学科を調べ始めたのがきっかけです。当初から同科を志望し受験しました。英語が苦手だったため、得意な数学と物理を活かし、一般選抜(前期・英語外部試験利用)で受験しました。電大は入試方法が多様で、自分の強みを活かした方法で挑戦できる点も魅力だと思います。
■受験期を振り返っていかがでしたか?
・4月~夏休みまで
私の高校は行事に力を入れていたため、夏休み明けの文化祭までは、勉強との両立が大変でした。しかし、メリハリをつけて隙間時間を活用し、自習室で勉強に励みました。
この時期は、模試の成績が振るわず、モチベーションを維持するのが大変でしたが、友人たちと競い合うようにしたおかげで乗り越えられました。
・夏休み
文化祭の準備が重なり、塾と学校を往復する日々でした。「受験の天王山」と言われる夏は、最も力を入れて勉強に取り組んだ時期です。ちょうど高校の全範囲の学習が終わり始め、模試の成績も上がり始めた頃でした。一日中勉強するのはかなりのストレスでしたが、昼食の時間に友人と一緒に食べるなどしてリフレッシュしていました。
・夏休み後~受験直前
高校の授業と塾のオンデマンド授業を組み合わせ、ひたすら問題演習と過去問演習に取り組みました。オンデマンド形式では質問がしづらいという環境的な課題がありましたが、高校の先生を積極的に頼り、分からない点を一つひとつ解消しました。こうして苦手を潰していくのが、私の学習の柱でした。特に苦手だった英語は、受験方式も考慮に入れながら、他の科目より多くの時間を割いて取り組みました。問題演習の量も確保しつつ、間違えた箇所は必ず基礎知識に戻って確認し直すことを徹底しました。
英語の対策に使ってた単語帳
■得意科目と苦手科目について、それぞれの勉強(対策)法を教えてください
私の得意科目は数学でした。最も効果的だったのは、ひたすら問題演習を繰り返す学習法です。初見の問題をなくすため、間違えた問題も完璧に解けるようになるまで徹底的に反復しました。一方、苦手だった英語には戦略的に取り組みました。まず、英検2級を取得して外部試験の利用を視野に入れました。日常的な対策としては、単語・熟語の確認を日課とし、英語の長文を毎日必ず一つは読むことを習慣化しました。
勉強で使ってたタイマー 集中
■おすすめの勉強グッズは何ですか?
私がおすすめしたい勉強グッズは、学習タイマーです。私は長い時間集中し続けるのが苦手だったので、ポモドーロ・テクニックで時間を区切って勉強するサイクルを作っていました。単に時間を測るだけでなく、この時間管理を楽しくサポートしてくれるタイマーにこだわると少し楽しかったです。
■受験勉強でつらいと感じた時はどう乗り越えましたか?また息抜き方法についても教えてください
受験期を乗り越える中で、友人の存在が私にとって何よりの心の支えでした。特に同じ塾に通っていた友人がいたことは大きな幸運でした。お互いに切磋琢磨し合うライバルでもあり、学習面でのモチベーションを高め合っていました。模試の結果を共有したり、問題の解き方について議論したりすることで、会話を大事にしていました。また、集中力が途切れてストレスがたまった時は、一緒においしいご飯を食べに行ったり、全く関係のない趣味の話をしたりする時間を大切にしていました。
友人と学食を食べている写真
■東京電機大学での学生生活はいかがですか?
今、大学生活をとても楽しく送っています。良き友人に恵まれ、興味深い講義も多く、この大学に来て本当によかったと感じています。過ごしやすい環境も魅力です。キャンパスはきれいで、学食も安くておいしいため、学習だけでなく生活面でも満足しています。また、私は二つのサークルに所属していますが、どちらも先輩たちの手厚いサポートを受けながら、自分のしたいことに挑戦できる理想的な環境が整っていると思います。
■受験生に向けてメッセージをお願いします
自分のしたいことに本気で取り組める理想的な環境が整っています!
受験は人生で絶対良い経験になります。ここで頑張らないと悔いが残ります。
絶対に楽しい大学生活が待っているいるので、全力で受験を走り切ってください!
入試センター
〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 TEL:03-5284-5151